August 17, 2016

今年の国際囲碁大会 -ジャパン・コングレス、ライフ子供、US Congress-

 今年の夏、翔年は三つの囲碁国際大会に出場する機会を得たので結構忙しかった。続いて休む間もなく、ブラジルのリオで行われているオリンピックでの日本選手の活躍振りが、連日24時間放映されており、そちらの観戦も目が離せません。
 その上、時差ボケに寝不足が重なって、自分でも頭がどうかならないかちょっと心配です。(笑)
 
 そんな訳で、とりあえず簡単な写真で記録を残しておきます。
 

 まず、7月15日~18日、「第一回ジャパン碁コングレス in 箕面」でした。


左から大会場、メキシコのキンテーロ氏、箕面市議会議長の石倉さんといろいろお世話いただいた関西棋院の岡橋さん、お二人とも笑顔が素晴らしい。
ジャパン碁コングレスin 宝塚Quintero石倉議長&岡橋



 次は、7月26日〜27日、「第3回ライフ国際子ども囲碁大会」が大阪市舞洲会場で9か国の子供たちを集めて盛大に行われた。

 翔年は「おじいちゃんをやっつけろ」というイベントに出席した。対局が終わってから、9か国の子供たちとバーベキュー料理をつっつきながら、手振り身振りでたのしい交流をしました。


左、対戦した女の子、1勝1敗、 右、この子も勝ったらしい。この日はおじいちゃん達の災難の日でした。(笑)
おじいちゃんをじいちゃん



 三番目は7月30日〜8月7日、マサチューセッツ州ボストンで開かれた「The 32nd US Go Congress in Boston(第32回全米囲碁選手権大会)」です。事務局の発表によれば今年は参加者が650人を超えていたそうです。
 
世界中から集まった囲碁愛好者がボストン大学のドミトリーに宿泊して、1週間囲碁漬けの生活を送るわけですから、楽しくないはずはありません。


左から、対局会場、対局者の中国の坊やは強かった(中押し負け)、アメリカ人(2.5目負け)、大会の最終成績は2勝4敗でした。
対局開始前9歳のぼ〜やお互い大満足


左から、成績発表の後のサヨナラパーティ、市内を流れるチャールズ川の眺め、この川を渡って徒歩30分でMIT Museumへいきました。
サヨナラパーティチャールズ川の眺め





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June 12, 2016

ジャパン碁コングレス2016 in 宝塚  -参加のお誘い-

Q1: 「ジャパン碁コングレス2016 in 宝塚」って一体何?
A:  碁コングレス(Congress)とは、まぁ規模の大きな「囲碁大会」のことです。わが国では記念すべき第1回が、今夏7月15日〜7月18日の4日間、宝塚市で開催されます。

Q2: 世界にどんなコングレスがあるの?
A: 「ヨーロッパ碁コングレス」「US碁コングレス」があります。どちらも永い伝統を持ち、毎年一回開催されています。参加者は前者が約1000人、後者は約400〜500人です。 どちらの大会も囲碁が打てれば誰でも参加できます。このオープンマインドを見習いたいです。(老若男女、棋力が強かろうと、弱かろうと、どこの国の何人であろうと、大歓迎されます。大会のどこにも排除の論理はありません)

このスナップは、ある年のUS Go Congressの会場風景です。
IMG_0689

ヨーロッパは今年第60回大会が7月23日〜8月6日(2週間)、ロシアのペテルスブルクで開かれます。


アメリカは今年第32回大会が7月30日〜8月7日(10日間)、ボストンで開かれます。


 翔年はアメリカのコングレスは1994年の第10回大会に初めて参加して、大会の素晴らしさに魅了されました。以来、事情が許す限り参加しています。今年で16回目の出場です。(笑)
 この20年間で、アメリカ人は勿論、会場で囲碁を囲んだ世界中の囲碁愛好者と友達になりました。日本という島国に住んでいると、井の中の蛙になりがちですが、アメリカにもヨーロッパにも中国にも囲碁友達ができたお陰で視野が広がり、いろいろと蒙が開かれ啓発されるところが多いです。



「第1回ジャパン碁コングレス2016 in 宝塚」の概要は下のとおりです。が、その前にこの碁コングレスの企画から実施までのオーガナイザーである関西棋院プロ前田亮六段からの最新情報をお届けします。

参加予定の外国人: 125人です。(登録済み)
国籍: 中国、台湾、タイ、アメリカ、メキシコ、フランス、ドイツ、イギリス、北アイルランド、スイス、ベルギー、ルーマニア、韓国、南アフリカ共和国。(これ以外にもまだ、インドネシア、香港、韓国から問い合わせが来ています)

日本人: 150人ぐらいの参加を期待しています。が、今、徐々に参加者が増えつつある状況です。(もっともっと多くの日本人の参加を期待してます)


 参加の外国人はみんな日本人との対局や楽しい交流を期待していると思います。たくさん対局し、観光もし、日本文化にも触れたい等いろいろな思いを抱いて、はるばるやってきているのです。どうか、日本の囲碁ファンが一人でも多くこの大会に参加して、囲碁を通じた国際交流に一役かっていただきたいと願っております。
 前田プロは出来たら日本人参加者も4日間を通して大会を盛り上げて欲しいとおっしゃっていました。翔年は16日(土)は別の囲碁イヴェントのため、コングレス参加は15、17、18日の三日になると伝えた際の反応でしたが…(笑)
 
 
 この第1回大会を成功裏に終わらせ、来年からの「ジャパン碁コングレス」が世界中の囲碁ファンの憧れの囲碁大会になるよう、どうか皆様の多数のご参加をお願いいたします。

 

       

 
    ジャパン碁コングレス2016 in 宝塚
      (詳細はここをご覧ください

日 時 : 平成28年7月15日(金)〜18日(月、祝)

場 所 : 宝塚市ソリオホール

参加資格: 全年齢対象、囲碁ファン

参加料 : 一日5000円、(4日間とおしでは1万6千円)、別の催しには別途費用が必要なものあり

定 員 : 一日約300名(日本人+外国人)

出場棋士: 関西棋院棋士多数参加

内 容 : 第1回ジャパンオープン 無差別クラス、段位クラス(6クラス)、級位クラス(複数、ハンデ戦)
      スイス方式採用、4日間 6局
      その他、ジュニア棋戦、棋士の指導碁、棋譜解説、ペア戦などいろいろの催し

申し込み: HPをご覧ください。

主 催 : ジャパン碁コングレス実行委員会

その他 : 下記諸団体の後援、協賛をいただいています。
【共催】一般財団法人関西棋院、宝塚市、宝塚市国際観光協会
    公益財団法人宝塚市文化財団、こども未来プロジェクト
【後援】公益財団法人日本棋院、公益財団法人日本ペア碁協会
    兵庫県阪神北県民局、宝塚市教育委員会、(特)宝塚市国際交流協会、大阪商業大学
【協賛】阪急電鉄株式会社、東和薬品株式会社
    NPO法人メセナ・スポーツ振興協会、ダイキン工業株式会社




   
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July 31, 2015

US Go Congress 2015(全米囲碁大会)にいきます!


2015usgocongress

 8月1日(土)から8月9日(日)までミネソタ州ミネアポリスのセイントトーマス大学で、US Go Congress 2015が行われます。

 大会主催者の発表によると、今日現在、大会出場登録者は 363人 その内訳は
級位者が 166人
段位者が 143人
プロが    22人
その他   若干名(ノンプレイヤー等)

それ以外に登録未完者が 77名 いるそうですから、大会は500人規模になるでしょう。

大会内容等詳しいことは、このHP をご覧下さい。


 この大会が大好きな翔年は今回で15回目の参加となります。この大会の楽しいところはアメリカ人のオープンマインドな運営に魅かれて、世界中から囲碁好きが大勢集まってくるところです。たいていの出場者は、大学の学生寮に宿泊しますから、老若男女が9日間寝食を共にしながら、囲碁三昧の生活を送るのです。あの顔、この顔が目に浮かびます。
 翔年は囲碁の他にテニスと卓球も楽しめるのですからたまりません。(笑)


立体囲碁アイゴ
盲人用アイゴ

 囲碁のもう一つの大きな特徴は盲人の方も健常者と対等で対局できるということです。それにはちょっと特殊な碁盤が必要になります。
 今回、アメリカの友人の依頼で、社会福祉法人日本点字図書館で売られているその特殊な「立体囲碁アイゴ」を2セット購入、ミネアポリスまで運び屋稼業をします。(笑) 

 視覚障害者囲碁普及については, October 30 2012「リサとロジャーの関西滞在記(その1)」 に少し書いています。関心のある方はご覧下さい。




旅程:
8月1日(土)
07:45 自宅出発
16:30 成田空港発 DL585
(以下現地時間)
13:45 ミネアポリス空港着

16:00 University of St. Thomas 着
オープニングセレモニー他

8月2日(月)〜8月8日(土)
US Open 他各種イベント

8月9日(日)
11:35 ミネアポリス空港発
13:52 サンフランシスコ空港着

〜11日 友人宅&ホテル泊

8月12日(水)
09:30 サンフランシスコ空港発
12:36 シアトル発
(以下日本時間)
14:35 成田空港着
20:00頃 帰宅




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July 12, 2015

大阪碁キャンプの対抗戦に出席 

Mr. Simon Bahdran from France        by iPhone
Simonと対局

 大阪碁キャンプ(6/28〜7/17)に来日している外国人と日本人の対抗戦が11日(土)にあり、出場してきました。

 対戦相手はフランス人のサイモン君(Simon Bahdran)という若者でした。74歳の老人が若者と碁盤を囲む時に何時も思うことは、囲碁は50歳の年齢差があっても対等に戦える素晴らしいゲームだということです。聞けばこのフランスの若者は今回の参加者の中でNo.2、ヨーロッパの五段の腕前といいいます。これは難戦になると覚悟して、自分らしい攻撃的な碁を基本戦略として慎重に打ちすすめました。

 序盤、なれない手合い時計のスイッチをよく押し忘れましたが、サイモン君は変な駆け引きはしないで、笑いながら忘れているよと合図をくれました。勝負が白熱してくると、たまに彼も押し忘れしました(笑)。が、お互いがフェアな態度で注意しながら、二人とも自分の考慮時間は盤上に没頭しました。
 途中、山あり谷ありの激しい戦いの連続でしたが、最後は大石を仕留めて望外の勝利を得ました。 


 大阪碁キャンプは日本人は一日参加もできます。HPにスケジュールもアップされていますから興味のある方はここをご覧下さい。→  http://osakagocamp.hide-yoshi.net/





主催者 関西棋院の前田亮六段      友人の娘さん、ジュリー             対戦相手の外国人リスト    
前田六段ジュリー大阪碁キャンプの名簿001



参加者の国籍は U.S.A., France, Germany, British Kingdom, Sweden, Norway, Canada, China, Hong Kong, Colombo 等 多彩でした。




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May 04, 2015

ヨーロッパ・ユース碁選手権2015 -オランダ-

対局姿の美しいナターシャさん(ロシア)、その右の観戦者はシュラグ氏(米国)
ナターシャ (2)

 我が「いきいき塾」に来たことがあるロシアの強豪ナターシャ(Natalia Covaleva)さんがオランダで行われた>ヨーロッパ・ユース碁選手権(European Youth Go Championship 2015 -The Netherlands)の楽しい様子をYoutubeにアップしてくれたので、共有させてもらいました。

 ロボットが綺麗な手つきで碁を打つシーンもありますよ。関心のある方は、どうぞユーチューブでお楽しみ下さい。(4分8秒かかります)

"European Youth Go Championship 2015"

ここをクリック → https://youtu.be/9rTb2LkDWM8







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March 31, 2015

井山裕太(白) vs Kim Jiseok(黒) -農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦-  

 農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦は、囲碁の国際棋戦で、韓国、日本、中国が、各国5名のチームによる勝ち抜き団体戦です。

中国チームが優勝 Photo by "Go Game Guru"
農心杯中国優勝

持ち時間は1人1時間、使い切ると1分の秒読み。コミは6目半。

1999年に始まり、2015年までの優勝回数は、韓国11回、中国2回、日本はたったの1回です。

主催 :  韓国の日刊スポーツ

主管 :  韓国棋院

後援  : 株式会社農心


 第16回大会はこのほど中国が韓国、日本を圧倒して優勝しました。

 我が国の選手は井山裕太九段、河野臨九段、伊田篤史八段、村川大介七段、一力遼七段の5名でしたので、翔年はこの若いチームに大いに期待しておりました。

 このエントリーでは我が国のエース、井山裕太九段が如何に戦ったかを見ていただきたいと思います。
このYutubeはSydney Go Club(シドニー碁クラブ)で行われた解説会の様子がネットにアップされていたものを共有させてもらいました。もし途中からスタートした場合は、巻き戻しをしてください。 "Go Game Guru" さん、ありがとうございました。


(黒)Kim Jiseok(9d,韓国) vs 井山裕太(9d,日本)、 コミ6.5目、持ち時間各1時間、使い切ると秒読み1分(映像は51分43秒、英語音声です) 
 




 いかがでしたか?  
 
 囲碁ファンから「最近の世界の囲碁状況はどうなっているの?」というご質問をたくさんいただきます。それは囲碁は国内棋戦が優先的に報道され、世界戦の情報が極端に少ないからだと思います。

最近のテニス界は錦織の活躍もあって、四大大会(全豪、全仏、全英、全米)の報道はもとより、少し下の大会の結果も手に入る状況にあります。他のスポーツ、例えばサッカーでも、野球でも、ゴルフでもファンは世界の情報に簡単に接して自国の選手の活躍を楽しめます。

 囲碁界はそういう状況にないのが残念でなりません。世界の囲碁界では「囲碁はマインドスポーツ」として認識されており、オリンピック種目に入れようという機運があります。東京オリンピックが目の前に見えているにも拘わらず、我が国の囲碁界はまだ眠ったままみたいです。





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March 26, 2015

第3回大阪碁キャンプ2015 - 6/28〜7/18 -

 今年で第3回目となる「大阪碁キャンプ2015」が、前田亮さん(関西棋院六段)のご努力によって着々と進められています。主に外国人が対象ですが、概要を簡単に説明して、日本人のご参加を期待します。(日本人は部分参加できます)


2014年の記念写真です。(後列左から3人目が翔年)
大阪碁キャンプ記念写真


概要:

大阪碁キャンプ2015は

6月28日から7月18日まで3週間、

東大阪市の大阪商業大学に於いて 開催
されます。




以下のプログラムが経験出来ます。

- 関西棋院棋士による指導。

- 関西棋院訪問、見学

-トップアマチュア、院生を目指している子供達と交流、対局が出来る。

- 京都、奈良、大阪城など近くの観光が出来る。

- 姫路1泊旅行、姫路の方々との交流や 姫路城見学などのオプションツアー



今年度から下の二つの新しい試みが追加されます。

リレー碁: 7人対7人などで行う連碁、監督が指示をだし、チームがそれを聞いて対局する。作戦タイムあり。

囲碁学会(仮称): 7月4日(土) 世界中から囲碁にまつわる研究をしている方々が発表します。


詳しくはこのHPをご覧ください。

 HPには英語版も用意されていますので、お知り合いの外国人にPRしていただければありがたいです。どうかよろしく! 






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January 16, 2015

第39期棋聖戦前夜祭 -ウェスティンホテル大阪-

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 一昨日の前夜祭(於、ウェスティンホテル)と昨日の解説会(於、関西棋院)に行ってきました。今日も解説会(ウェスティンホテル)にいきます。(笑)
 聞くところによりますと、大阪で棋聖戦の対局が行われるのは33年ぶりだということです。

 井山棋聖は普段どおりの静かなたたづまい、山下挑戦者は全身に溌剌さがみなぎっているようにみえました。



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 司会者から「今後の展望は?」と尋ねられた結城さんが「まだ一も着打ってないのに展望とは……」と口ごもったのは、手の見える結城さんのたくまざるユーモアで面白かったです。

 パーティ会場で山下挑戦者が我々のテーブルにきてくれました。彼は北海道の出身、井山棋聖は大阪出身で対局場も大阪だから、いわばアウェーでの戦いです。それで我々は山下さんに精一杯の激励の言葉を尽くしました。パーティの最後の決意表明で「大阪にも僕を応援してくださる方がいらっしゃいました。(笑)全力で戦いたい」という言葉がでました。

 昨日の打ちかけ(56手目)時点の形勢は、横田九段は生きはあるが封鎖されて後手では辛い。隅に手が残るような凌ぎの上手い筋があればよいが…、との見解でした。翔年の目にはハッキリ井山さんが苦しいように見えました。

村川大介の本001
 次ぎの一手クイズ(51手目)で正解したのでこんな賞品をいただきました。村川大介王座のこの本は図が多くて若い著者ならではの意欲的な著書です。久し振りに棋譜をならべて見ようという気持ちがおこりました。ちなみに村川王座は明日八段に昇段します。

 これから、解説会に出かけます。


追記01/16)

井山裕太の本001
 またまた「次ぎの一手」クイズで正解をあて、今度は井山棋聖の本をいただきました。この本も図が多くてありがたい。
 
 今年は村川王座と井山棋聖の2冊の本の棋譜を並べて勉強したいと強く思いました。若い二人の本から何か得るものがあるのではないかとムシのよいことを考えつつ…。





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December 06, 2014

「おもしろかったよ、宮本直毅さん さよなら碁会」 -ホテル舞洲、大阪-

 一昨日、故宮本直毅九段(関西棋院)のお別れパーティが大阪市、北港の埋立地、舞洲にある「ホテル・ロッジ舞洲」で行われた。故人は大きな器の棋士だったので、他界されて2年経ったにもかかわらず、全国津々浦々から愛棋家70数名が集って盛大な会になった。
 翔年はいろんなご縁があって20年ばかりおつきあいがあった。記念品にいただいた「棋縁」にかこつけて、生前の先生を偲びたい。


宮本先生の随想集「棋縁」(2006年6月、中日囲碁交流功労賞受章の記念品)
宮本先生の「棋縁」001
 表紙の白と黒の碁石で描かれた絵は宮本先生を髣髴とさせて、一度見たら忘れません。
  実はこの本をいただくのは、囲碁交流功労賞受章記念パーティの時と今回と2度目である。巻末にある国際交流記録(1963-2006)は圧巻で、先生は世界中を所狭しと訪問されている。中国は200回以上、その上にヨーロッパやアメリカにも足跡をたくさん残しておられる。 はしがきに、若いころ「あなたは日本国内では狭すぎますなぁ」とお坊さんに言われたとあるが、ほんにそのとおりの囲碁人生だったのです。

 「玄猿戯月」という言葉が囲碁の遊びを意味していることを今回知った。玄猿戯月とは、黒毛の猿が白月に戯れることからきているという。なんと風雅な呼び名であることか。

宮本先生の「棋縁」003

 囲碁五得  作 柳田泰雲(書家)
好友得  好友を得る
教訓得  教訓を得る
心悟得  心悟を得る
人和得  人の和を得る
天寿得  天寿を得る


 これは名作ですね。碁を愛する方ならどなたでも共感を抱かれるのではないでしょうか?

 ついでながら、岩本薫先生は「五持つ」でした。 
私の日々のモットーは「五持つ」。つまり健康、目的、趣味、友、お金、この五つを持てば人生は楽しい。
ただし、最後のお金についてはたくさん必要ない。これは”少々”というのがミソです。  -岩本 薫-


 最後にアイデアマンでもあった宮本先生の九路盤作成秘話で、この稿を終えたいと思います。
ある日、呉清源先生、池田さん(富士通の副社長)ご一緒の席で、万国に向けて、世界囲碁普及に、九路か十三路かの相談をしたところ、九路ということになり、二千面つくったものである。






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September 06, 2014

US Go Congressこぼれ話(3) -ちょっとうれしかった!-

寂光寺での撮影隊、2013年7月4日(左から、Colin Sonner, Cole D. Pruitt, Will Lockheart)
撮影チーム寂光寺にてTrailerTitle



 昨年、7月7日のエントリーで「米国の囲碁撮影チームが京都へ」きたことをご紹介した、囲碁を知らない欧米人に囲碁の素晴らしさを紹介する映画が、半年後に完成する運びとなっているらしい。

 US Go Congress のオープニングセレモニーの最後に、この映画の予告編が上映された。なかなかの出来栄えに見えました。その直後に訳の分からない事件?は起きた。(笑) 突如、翔年は名前を呼ばれた。なんでもこの映画に協力した男として紹介されたらしい。慌てて立ち上がって約400人の参加者にご挨拶の替わりに頭を下げた。たった一瞬の出来事だった。

 ところが、この事件にはまだ続きがあった。セレモニーが終わったところで、翔年は酔い醒ましにエレベーターホールに出た。そこで、知らない紳士から声をかけられた。
「松本×××さんですね」
「はい」
「いろいろ貢献なさっているようですね」

 知らないと思っていた紳士は、オープニングセレモニーで囲碁の素晴らしさを英語で講演された日本棋院の和田理事長だったことが後で分った。単なる囲碁好きの老人が、棋院の理事長から声をかけられるとは、撮影隊の誰かが、ちょっと翔年が協力したことを何かのついでに話したに違いない。そういう考えると、撮影隊の面々にも、それを覚えていて声をかけられた和田理事長のご配慮にも暖かいものを感じた。囲碁愛好家の絆なんかなぁ。(笑)


 
寂光寺の算砂の墓
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寂光寺の囲碁対局シーン、井山名人のコメント、苔むした三千院等、編集で映画にうまく挿入されているに違いありません。
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 映画の詳しいことは"The Surrounding game"のHP  をご覧下さい。





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August 31, 2014

US Go Congress こぼれ話(2) -人との楽しい出会い- 

US Go Congressのオープニング・セレモニー
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 気ままな性格のせいもあって一人旅が好きだが、外国の囲碁大会に参加するとなると話は別。最初に参加したUS Go Congressは中山典之プロのツアーに加わって20名ほどの団体旅行だった。それが20年前、1994年のワシントンDCの大会。
 2回目は1998年のニューメキシコ州のサンタフェ大会で、これは添乗員なしの団体旅行だった。団体といってもたったの7人、現地では旅行社の現地案内人にいろいろお世話になった。けれど、なにせ囲碁のことは何もわからない旅行社の人なので、囲碁大会のことは自分達でなんとか対応せざるをえなかった。右往左往していると、周囲のアメリカ人がなにかと手助けしてくれて大変ありがたかった。「旅は道連れ世は情」が世界共通であることを身を持って体験した。

 上のような2回の経験を経て、これなら一人でもなんとかなるだろうと、2001年のペンシルベニア州ヨーク大会から一人で参加しはじめて、今回で15回目となった。
 前のエントリーでも書いたとおり、一人旅は失敗が山ほどできる。風俗、習慣が違う上に言葉が不自由な外国だからなおさらだ。大失敗や恐かった相当ヤバイ話も時効になったころをみはからって書いてみたいと思っている。



 本日のエントリーは、コングレスで会った楽しい思い出です。

レドモンドの直観力002
1 ドーレンさん (マイケル・レドモンド九段が13歳の時に日本に連れてきた方)
 右の本はレドモンド九段が2012年に日本語で著された立派な本である。なかなかいい本なので、アメリカ人でこの本に関心をもってくれそうな誰かに進呈しようと一冊鞄に入れて持ってきていた。そしたら、なんと初日にドーレンさんとばったり会った。
 本の中にレドモンド九段がこう書いている方です。
「両親の親しい友人だったドーレンさんが、『日本に行って碁を打ってみないか』と声をかけてくれたのだった。もし私一人だったら、おそらく日本に行くことはなかっただろう。13歳の少年が一人で日本にいくことを両親が許してくれるとは思わなかったし、私自身も一人で行こうとは思わなかった。そもそも日本がどのような国かまるでわからなかったし、日本が地球上のどのあたりにあるのかさえわからなかったのだから。」

 翔年は直ぐにこの本を日本語がペラペラのドーレンさんに進呈しようと決めた。大会二日目に手渡すと大変喜んでいただいた。


2 ノニ・レドモンドさん(レドモンド九段のお母上)
 レドモンド九段の本にこんな一節がある。
「そのうち、子ども達の大会を作ろうという話がもちあがった。提案したのはまたしても母だったが、私が日本に行く前にロサンゼルスの大会などでもらって、そのままサンタバーバラの自宅に置いたままにしてあったトロフィーをかけて子供の大会を開催しようということになった。それが1994年に始まったマイケル・レドモンド杯である。」


IMG_0953 
 大会5日目のランチの時間に、”カフェR”でたまたま一人で食事中のノニさんと会った。目でご挨拶すると「どうぞこちらへ」というやさしい眼の合図が返ってきたので、一緒に食事をしながら少し話した。彼女は日本語は三つしか知らないと謙遜されていたが、父が米国人で、母が中国人で、日本に在住のお孫さん達がトリリンガル(英語、日本語、中国語)なのを非常に嬉しそうに話された。(孫がかわいいのはジジバカの翔年はよく分る)そのうち鞄から取り出されたのが趣味の「組み紐」で、ノニさんの手作りのものをいただいた。写真がそれです。

 帰国してまもなく、ノニさんからFacebookの友達申請がきた。喜んでお受けしたので、今ではネット上でのお互いの行動や友達関係がおおよそ把握できるような関係になった。


 マイケル・レドモンド著「直観力 -私が囲碁から学んだ生きるということ」海竜社刊については、2013年12月7日のエントリーで『マイケル・レドモンド九段の「直観力」  -得るところが一杯ある本-』を書いています。興味のある方はご覧下さい。




3 日本人のT氏宅を訪問
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 ヴァージニア州にお住まいのT氏宅を4時間半のバスの旅で訪問した。ご家族4人のうち、ご両親は碁を打たれないが、息子さんと娘さんは碁が打てるというご一家。
 今年の碁コングレスの3日目の対戦相手は偶然の仕業で息子さんのKeiju君だった。今年は薄氷の勝利を得たが、来年ははるか上のランクになっていると思われる。この20年、若い人はみんなそののようにして強くなって上位者になっていった。

 ご自宅についてびっくり、泊めてもらってびっくり。写真のとおり典型的なアメリカの郊外のお家でした。まず広さ、庭もリビングも居室もバスルームも何もかも高槻の自宅より広くて快適なしつらえ。それに、音楽の道に進まれるというご不在の息子さんのYouTubeによるピアノ演奏、娘さんのバイオリンとご主人のギターを生演奏で聴かせてもらって、音楽好きの翔年は大満足でした。翌日、前庭につづく森を散策したとき、面積を尋ねると3.5エーカーあるということだった。アメリカの1エーカーは約4047屬覆里如14,164屬療效呂飽豸立っているのでした。

 翌日、車で10分ほどの近くの町にT氏に連れて行ってもらって、アメリカの小さな町をつぶさに歩き回ったり、数件の店(画やコンピュータ)をのぞいたりして、貴重な体験をさせて貰った。



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4 碁吉会の仲良し三人組(左からN氏、Mさん、翔年)
 毎年碁コングレスで会う常連で、日本では碁吉会で時々会います。

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5 ニューヨークのある通りのマンホールの蓋
 マンホールの蓋と言えば、電力会社やガス会社や水道局の無粋にマークが入った大きな鉄の蓋のイメージがある。これはある通りにあったマンホールの蓋の一つです。広告になっているようでしゃれていて好感を持ちました。






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August 15, 2014

US. go Congress こぼれ話(1) -大失敗の巻き-

もう15回も米国に来ているのに、相変らずカルチャーの違いによる失敗をしてしまった。読者にご披露するには恥ずかしいような出来事だけど、日米の差異を考える何かの役には立つと思います。

2014-08-13-21-55-29
シカゴのオヘア空港で入国し、トランクの中の万能ナイフのことでチョットトラブルがあり、ニューヨーク行きへの乗り換え便の荷物預けの際にナイフを見せて、OKならトランクに入れてよし、ダメと言われたら捨てろと言われてしまった。結局、こちらの言い分が通ったのだけど乗り換え時間が切迫したのが、第一の原因。トランクに万能ナイフを入れて荷物を預けて直ぐに搭乗ゲイトに走り、何とか間にあってセーフ。まあ、このくらいのことは想定内。

ところが、ニューヨーク空港のバッゲイジクレイムで今度は荷物が出てこない。係員に調べさせたら、次の便で来るからここでまてという。30分以上待ってやっと自分の荷物と感激の再会。(笑)
アメリカンエアーラインからはゴメンナサイという一言のご挨拶もなかった。ここはアメリカ、あたりまえか?


ラガーディア空港からシャトルバスで、ホテルに着いたのは午後11時をまわっていた。疲れと空腹を感じながら、荷ほどきもそこそこに食事にでた。ホテル周りをウロウロしてから良さそうなカフェーに入った。お持ち帰りもできると言うので、自室でゆったりした気分で食べることに決めて、ランチボックスにチキン、ソーセージ、サラダやコーンをたっぷり入れて、水も抜かりなく調達して部屋に帰った。

さあ、やっと夕食となったところで、翔年はあり得ない事態に固まってしまいました。
恐らく読者もそれはないだろうとおしゃって下さるに違いありません。ナイフとフォークがはいってなかったのです。
窮した猿はなんと、手で食べたのです。(申し遅れましたが翔年は丹波生まれのれっきとした山猿です)

ニューヨークのそれもど真ん中のタイムスクエアの側のそれも近代的なホテルの一室で。21世紀の人類がまさかこんなディナーをとったとは、恥ずかしくて誰にも言えません。どうか読者もご多言ご無用にねがいます。

疲れていた、腹が空いていた、とはいえ翔年のミスであるのあ明らかです。日本ならコンビニでも、スーパーでも、必ずレジがお箸は一人分でよろしいですか?とかなんとか聞いてくれる。アメリカはそうはいかない。レジ嬢はお持ち帰りなら、自宅には当然ナイフやフォークはあるはずと思っていたにちがいありません。

おもてなし文化にドップリ浸かっていた翔年は、自己責任の文化圏では、必要なことはハッキリ要求すればいいのに、全て他人まかせにしていたのでした。

❇︎ シカゴの入国審査官は入国審査に問題はないのだからサッサと通したらいい訳で、入国後の乗り換え便の荷物の事に口出しするのは越権行為だと今でも思う。こんな奴にチップなどやるもんか!



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August 11, 2014

US Go Open(全米囲碁選手権)始まる

2014-08-11-01-10-41
今日から、ニューヨークのペンシルベニアホテルで行われているUS Go Open(全米囲碁選手権)がはしまりました。
翔年は8日からこちらにきています。
これから毎日一局、6局の勝敗を競います。



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July 13, 2014

「大阪碁キャンプ」はたけなわ  -大阪商業大学にて- 

 関西棋院の前田亮(六段)と Li Ting(初段)が事務局を務め、関西棋院と大阪商業大学が後援している「大阪碁キャンプ 2014」は6月29日から始まっており、今やたけなわです。

記念写真(7/11)
大阪碁キャンプ記念写真

 翔年は6月30日、7月1日、8日、11日、12日と友人を誘って出席しました。このキャンプは主に外国人向けで、今年の出席者は9カ国、25名、国別内訳は
米国        11人
中国         3人
シンガポール    3人
ドイツ         2人
イギリス       2人
ポーランド      1人
フランス       1人
台湾         1人
日本         1人
です。



Mr. Andy Allsop(左、イギリス人、6/30)、 Mr.Wolter Bernd(右、ドイツ人、7/8)
 Andy Allsop
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ある出席者の印象的な言葉です。
"Go is a big part of my life. It gives meaning to my life, too."
(囲碁は私の人生の大きな部分を占めています。それは私の人生にも意味を与えてくれます)

 翔年も心からそう思う。自分だけでなく、ここに3週間の碁キャンプの参加者も、いろんなサポートをして下さった大勢の囲碁愛好家の方々もそうであろうと推察します。



子ども達も元気一杯、大人に挑戦中(7/12)
04
 左端の子は小さいので碁盤がよく見えませんし、なによりも碁盤の奥に手がとどきません。(笑)大きなクッション持参で対局していました。それを見ている周りの大人達の慈愛に満ちた眼差しもよかった。



 
 この碁キャンプは7月18日で終了します。事務局によりますと、7月14日、15日、18日のリーグ戦(一局)、プロの講義と棋譜解説に2000円で日本人は一日参加できます。詳しくはHP のスケジュールをご覧になって下さい。
 参加ご希望の方は組み合わせの都合もありますので、事前に事務局 osaka.go.2014@gmail.com までお申し込み下さい。

 翔年は11日に来日したMr. Francis Roads(イギリス人) をつれて、14日(月)にリーグに参加する予定です。ヨーロッパとアメリカのコングレスに毎年出場していますし、音楽家なので彼のリコーダーを聴いた方はおられると思います。また彼は大の親日家で3度目の来日です。また新しい出逢いが生れることでしょう。





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April 08, 2014

2014 US Go Congress(全米囲碁選手権)  -受付始まる-

 毎年より遅れていましたが、このほどようやく "2014 US Go Congress"の受付がはじまりました。今年は開催場所がニューヨークのど真ん中、例年と大きく異なるのは対局と宿泊場所が大学のキャンパス内ではなく、「ホテル・ペンシルベニア」であることです。

 当該ホームページに記載されている基本的なことを簡単にまとめました。(これからおいおい記事が追加されていくと思います)


          Photo by "2014 US Go Congress"'s website
EmpireStateBuilding
日 時 : 2014年8月9日(土)〜17日(日) 

場 所 : ホテル・ペンシルベニア(Hotel Pennsylvania) 401 7th AVenue New York, NY 1001
(マンハッタンの真っ只中、エンパイア・ステート・ビルやマジソン・スクエア・ガーデンなど、石を投げたら当たる距離です。交通も至便で地下鉄で市内のどこへでも出かけられます)

囲碁会場: ホテル・ペンシルベニアの12階

囲碁トーナメント: US Open, North American Pair Go Chanpionship, 13×13, 9×9、Lightning 等
 (これらは棋力をとわず誰でも出場できます。この他に女性のみ出場できるトーナメントや18歳以下に出場資格の与えられるトーナメントもあります)

その他イベント: プロ棋士による講義や打ち碁解説や碁に関する多種多様な催しが、朝から深夜まで続けられます。

コスト: 会場が例年のように大学のキャンパスではないし、ニューヨークは物価が高い都市ですからちょっと費用が心配な向きもあると思います。
事務局によれば
(1)宿泊費を安くするためにルームシェアしてコストを下げることができるようにホテルと交渉してあるそうです。
(2)食費もカフェテリア方式ではなく、自由に外へ出て街のどこで食べてもいいそうです。地元の人の話によれば、食費3000円/日も夢ではないそうです。
    
現在の出席者数: 登録済み45人(級位者21人、段位者19人)
             他に登録未完の人53人(部屋のタイプが決まっていない等で支払いが完了していない)
             最終的に400人は軽く越えるのではないでしょうか?

関心のある方は是非 2014 US Go Congress" のサイト をご覧下さい。
一昨日、翔年はここで申し込みを済ましました。個室にしたのでちょっと嵩んで総費用は1925ドル(10泊、パーティ費、登録料込み)でした。これに+往復の航空運賃や食費等が必用ですね。





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March 22, 2014

外国人向けの「大阪碁キャンプ2014」 -日本人も参加しましよう-

 昨年、関西棋院の前田亮六段と中国人の黎ティン(Li ting)初段が中心となって行われた外人向けの「大阪碁キャンプ」が、今年も「大阪碁キャンプ2014」と銘打って実施されます。内容的にほぼ昨年と同様なのですが、ちょっと変わったことがあります。それは昨年の外国人参加者から「折角日本に来たのだから、もっと日本人と打ちたかった。」というアンケートの声に応えて、「日本人も参加できる」ようにしたことです。

翔年の親善対局(昨年7月)
IMG_0529
 大阪碁キャンプのことは昨年の6月27日に「大阪碁キャンプ2013 -すばらしい国際的な囲碁のイベント-」「大阪碁キャンプ2013に行ってきました -親善対局-」でとりあげましたし、また、12月23日には来年の「大阪碁キャンプ -外人さん、いらっしゃーい-」  も書いています。


 本年の大阪碁キャンプの概要
場所: 大阪商業大学のTTSセンター(近鉄奈良線、河内小阪駅から徒歩5分)
時期: 6月29日(日)〜7月19日(土)(3週間です)

参加者:基本的に海外の方対象(囲碁合宿)
内容 :
〇 関西棋院棋士による指導
〇 関西棋院訪問、見学
〇 トップアマチュア、院生を目指している子供達と交流と対局
〇 京都、奈良、大阪城などの観光
〇 広島1泊旅行、広島市内、宮島などを回り因島(秀策記念館)を回るオプションツアー
〇 参加者によるリーグ戦対局(毎日)
詳しくはここ(日本語版)http://osakagocamp.hide-yoshi.net/ をご覧下さい。



前田六段
 前田六段の情報によりますと、これに今回は日本人の参加を加えるということです。いつもの日本人同士の対局と違って見知らぬ外国人と囲碁を囲む経験は、あなたに囲碁のあたらしいページが加わることでしょう。
 少しでも関心をお持ちの方は是非ご参加されますようお勧めします。


日本人向けのコース
(1)1日コース(日帰りコース) 参加費1日2000円(リーグ戦参加、棋譜解説、講座)
(2)数日コース(2000円/日×日数+宿泊費/日×日数
 宿泊は会場前にあるUコミュニティホテルに予約可。(割引料金)
 または会場のTTSセンターでも宿泊可。(こちらは畳部屋、共同風呂で格安)
 (指導碁を希望すれば3000円/局、飲食料金は別料金)
 詳細はこちらまでお問い合わせ下さい。 E-mail: osaka.go.2014@gmail.com




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February 06, 2014

コンピューター囲碁ソフトが人間に挑戦 -対局は2月11日-

 いよいよ、コンピュータ囲碁ソフトが「人間にどこまで迫ることができるか?」から、「いつ頃人間に勝てるか?」に興味の焦点が移ってきたと思う。

まず、2/3の日経記事をご覧下さい。
 ドワンゴは2014年1月31日、囲碁の棋士とコンピューター囲碁ソフトが対戦する「囲碁電王戦」の第1回を、2014年2月に開催すると発表した。プロ棋士2人、アマチュア界での最強棋士1人に加え、囲碁好きで知られる政治家の小沢一郎氏が対局に臨む。迎え撃つのは、現状で最強の囲碁ソフトとして知られる「Zen」。2014年2月11日、同16日の2日間にわたり、日本棋院市ヶ谷本院の「幽玄の間」で開催される。対局の様子は、動画配信サービス「ニコニコ生放送」で生中継する。(中略)
 ドワンゴは以前から、将棋のプロ棋士がコンピューターと対戦する「電王戦」を開催している。将棋ではコンピューターがプロ棋士を負かすまでになっているが、現在のところ囲碁では人間に分があり、「まだ対等というわけにはいかない」(囲碁電王戦に協力する、日本棋院の山城宏副理事長)。そこでプロ棋士との対戦では、碁盤を通常の19路盤(縦横それぞれ19本の線が引かれたもの)ではなく、9路盤(同9本のもの)を用いる。これによって、両者の実力差を縮め、見応えのある対戦を演出するという。

 出場するのは、張豊猷八段と平田智也三段。それぞれ、既に囲碁ソフトの研究を進めているという。「コンピューターに負けた棋士として名を残さないように、普通の試合以上に気合を入れて頑張る」(張氏)と意気込む。これに対して、Zenの開発者である加藤英樹氏は「本気でプロ棋士に研究してもらえるのはとても名誉なこと。我々も今回のイベントに間に合うように新しいコンピューターの準備を進めており、今回こそは勝ちたい」と話す。対局は2月11日

 2月16日にはアマチュア棋士との対戦も開催。アマチュア日本代表の江村棋弘氏と、政治家の小沢一郎氏が出場する。江村氏は13路盤、小沢氏は19路盤で対戦する。(中略)

 ドワンゴの子会社ニワンゴの杉本誠司代表取締役は、囲碁電王戦開催の理由を「囲碁においても、いずれはコンピューターがプロ棋士を超える日が来るともいわれる。コンピューター囲碁の黎明(れいめい)期にある現在において、プロ棋士とコンピューターが真剣勝負をし、切磋琢磨(せっさたくま)する機会を用意することで、相互に進化できる」と説明した。


 コンピュータソフトと人間との本腰を入れた戦いは今から本格的な歴史が始まる。勿論、9路盤、13路盤そして通常の19路盤でコンピュータソフトが勝つまで続けられよう。


 因みにチェス界や将棋界ではどのような歴史があったかを見ておこう。

チェスでは1950年ごろからコンピュータの研究は始まり、1997年世界チャンピオン(ソ連のカスパロフ氏)にIBMの大型コンピュータ(Deep Blue)が勝った。人口知能が人間に勝つという目標は約50年で達成された。
(参考)2004/02/06『コンピュータ VS 清水市代女流王将 −将棋界注目の一戦』


 では将棋ではどうだったか。

コンピュータ将棋協会監修 「人間に勝つコンピュータ将棋の作り方」(←この本は参考になる知識が満載です)
人間にかつコンピュータ001
コンピュータ将棋協会監修の「人間に勝つコンピュータ将棋の作り方」(技術評論社刊)にはこのように記されている。
「(前略)開発が始まったのは1970年代のことである。(中略)アマ初段程度になったのは1990年代半ばになってのことである。」
「最初にプロ棋士とコンピュータが平手で対戦したのは2007年3月22日の渡辺明竜王対Bonanza戦である。この対局は途中までBonanzaが善戦したものの、最後は渡辺竜王が勝っている。」
「2010年10月11日に清水市代女流王将をコンピュータ将棋(あから2010)が平手(持ち時間各3時間、切れたら一手1分の秒読み)で対戦し、あから2010が勝利した。」


 2013年には電王戦でプロ棋士と5局戦ってコンピュータは3勝1敗1引き分けの成績を上げた。約40年でほぼ目標レベルに達した。
 コンピュータが将棋名人に勝つXデーはもはや時間の問題となっている。翔年はその日がいつ来ても驚かない。



 それよりも、古い体質をもつ日本棋院に「オセロの悲劇」だけは起こすなとご注意申し上げておきたい。

オセロの悲劇はどうして起きたか?
 オセロは日本で開発されたゲームであるから競技人口は多いし、世界チャンピオンは日本人であった。ところが、人工知能の研究は欧米で盛んであった。オセロは10の60乗程度だから、10の120乗のチェスよりもコンピュータにとっては格段に扱いやすいのは自明である。日本のオセロのプレイヤーはコンピュータとの対戦に興味をもたなかったのだろうか? ある時、欧米の人工知能によるゲーム関係者がオセロのトップ対決が実現しないので「オセロのチャンピオンはコンピュータ対戦から逃げていて卑怯だ」と雑誌に書いたらしい。
 これを知った世界チャンピオンの村上氏は「逃げているつもりはない」と怒って対戦が実現したらしい。1997年に世界チャンピオン(村上健氏)とコンピュータ(Logistello)が6局戦ってコンピュータの6戦全勝だった。
 内容は村上氏は人間として最善を尽くされたようであるが、Logistello君は手数が進むと最後まで読み切って自分が勝であると宣言し、(村上氏はまだ負けと認めていない)残りの数十手を理論的最善手を指し続けて、勝ってしまった。
 コンピュータであれ、人間であれ手合い違いの対戦ほど面白くないないものはないし、勝った方も負けた方も後味が悪すぎる。


 何故翔年は囲碁界に「オセロの悲劇だけは起こすな」というのかその理由を二つ上げます。
1 かつてアマ囲碁界の至宝といわれた坂井さんが関西棋院のプロ試験を受けた時のこと。確か試験碁(長谷川広プロと中野泰宏プロ)が二局ずつ打たれましたが、坂井さんの四戦全勝でした。これをもって関西棋院は飛びつけ5段と認めたのです。
 この措置は道理に合いません。筋悪です。なぜならプロ(試験官)が負けてしまっているのです。弱い人が強い人を評価できません。本来なら関西棋院はもう一人、坂井さんに勝てる棋士を当てて、勝利を見届けてから飛びつけ段位を決めるべきでした。これが本筋でしょう。
 それかあらぬか、坂井さんはわずか数年後に関西棋院の第一位決定戦で湯川九段を破って、初タイトルを奪取しました。(翔年は強さが正しく判定できてなかったと思っています)

2 昨今、コンピュータソフトとプロの高段者が置き碁対局をしていますが、石田九段も武宮九段も五子とか四子とか置かせて、碁の勝負は負けています。負けていながらソフトはかなり強いとか評価しています。これ、関西棋院の態度と似ています。四子置かせて勝ってから、相手の気力を判定していただきたいと切に希望します。さらに囲碁ソフトと真正面から堂々と真摯な対局を希望します。数年後には、囲碁ソフトと互い先の真剣な対局が待っているのですから。

 この二つは、例えば物理の実験で電流測定試験をした時、試験器の電流計(碁のプロ)の測定能力を越えたら、針が振り切れて正しく判定できないのと同じことなのですから。試験にはあらかじめ壊れない測定器を用意するのが、大局観というものでしょう。


3 もう一つ日本の碁会には別の心配ごとがあります。それはコンピュータが強くなって、最強の相手を求めるようになった時です。日本の開発した世界最強ソフトは誰を対戦相手に指名するでしょうか? 日本棋院や関西棋院の棋士ではなく、外国の棋士を指名するかもしれません。悲劇とは申せませんが、日本の囲碁ファンにとって悲しくて寂しいできごとには違いありません。




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January 29, 2014

第一局は李世ドルの圧勝  -十番碁を終えたら李は引退?-

 世界最強の二人、「李世ドル vs 古力」の十番碁第一局は李世ドルの圧勝でした。下はその途中経過図です。黒の百十七手目が絵に描いたような「もたれ攻め」ですね。この後も翔年には予想もできない両者の着手が続きましたが、終始李世ドルの攻めが優っていたように見えました。

黒117手を打った局面(クリックで画面拡大できます)
Lee Sedol gets off to a flying start  Gu Li vs Lee Sedol jubango


 この勝負の棋譜はこちら の記事(英文)の下の方ににあります。興味のある方は碁盤上で確認できますから、是非ご覧下さい。


十番碁の今後のスケジュール:
囲碁ファンなら、この後の結果が気になりますね。スケジュールはこのように決まっています。一年間、楽しませていただきましょう。Lee さんとGuさん、どうかよろしくお願いします。

Game 2: February 23, in Shanghai
Game 3: March 30, in Chengdu, Sichuan
Game 4: April 27, in Korea
Game 5: May 25, in Shangr-La, Yunnan
Game 6: July 27, in Liuan, Anhui
Game 7: August 31, in Lhasa
Game 8: September 28, in Chongqing
Game 9: October 26, in Hong Kong, and
Game 10: November 30 in Wuhu, Anhui.



李世ドルの引退?
 この十番碁とは別に、天才李世ドルの一昨年からでている引退説も大変気になるところです。マスコミに表われた彼の言葉を順をおって並べてみます。(情報源は主に "Go Game Guru"  という韓国系のサイトによります)

 翔年は韓国語はわからないので、それを英語に翻訳したネット上の記事から、引用符のついている本人発言のみを集めています。自分の気持ちを正直に話していて好感がもてます。

李世ドルと娘

“I don’t want to fade away as an old man, from behind the scenes of the Go world.”
(私は囲碁界から古い人として消えていくことを望まない)

“I’ll definitely retire and move overseas within three years.”
(私は間違いなく引退する。そして3年以内に外国に移り住む)
 
“I’m going to quit while I’m still at the top.”
(私はまだトップにいるうちに退きたい)

“I can still compete for a few more years, but what can I do after that?”
(私はまだ数年は闘える、けれどその後何ができるだろうか)
“Competing and being at the top is an important part of who I am, as a fighter and a player.”
(闘うこととトップにいることは棋士の自分にとっては重要な部分です)

“I want to make Go as popular as Chess.”
(私は碁をチェスのようにポピュラーなものにしたい)


“If I only consider money, it would be better to go to China,”
(もし、私が金銭的なことを考えたら、中国へ行くのがベターだろう)

“However, there are already strong players in China and it’s more important and interesting to promote Go in the West.”
(しかしながら、中国はもうすでに強い棋士がいる。もっと重要で興味があるのは碁を西洋に普及することだ)

“My daughter’s studying in Canada, but the population of Canada is small and I think there’s more potential in the US right now.”
(娘がカナダで勉強しているがカナダは人口がすくない。私はまちがいなく米国の方が可能性が高いと思う)

“I’ll also be able to visit my family in Canada more easily from the US.”
(米国からだとカナダにいる家族にも簡単に会いにいける)


 李世ドルの米国移住後の活躍も大いに期待したいと思います。





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January 25, 2014

李世ドル VS 古力   -世界最強の二人が対決-

十番碁に同意した二人(左、李セドル 右、古力 昨年10月)   今日から始まる決戦を伝えるGo E-journal↓(クリックして拡大すれば読めます)
leesedolvs gulee
十番碁



 十番碁といえば、呉清源先生の赫々たる戦績が思い出される。誰が一番強い棋士かを問うにはこれほどわかりやすい対戦方式はない。囲碁史に於いて十番碁はひときわ大きな意味を持つ真剣勝負方式だ。また、これは日本独特の決戦方式でもある。それが世界戦で初めて採用されたのです。世界最強の男は誰か?
 勝負の行方とともに、世界中の囲碁ファンが初めて味わう十番碁にどのような感想をもつか、翔年は大変興味をもっています。

この碁の大まかなスケジュールと対局者のプロフィール:
 世界中が期待して待っていた李セドル対古力の十番碁が賞金8万6千ドル?(約900万円?)をかけて、米国時間の1月25日(土)夕から始まる。(この十番碁は棋聖堂のネットで実況報道される)勿論、中国、韓国、米国でも解説会が持たれる。
※賞金額が原文でコンマの位置が間違っているので、これでいいのか判断できません。とりあえず一路違い?として104円換算してました。

李世乭(イ・セドル、Lee Sedol ,이세돌)は韓国の棋士。全羅南道新安郡出身、韓国棋院所属、九段。富士通杯世界選手権3回優勝など数々の世界戦で優勝し、世界最強とされる棋士。ニックネームは「不敗少年」。

古 力(グ・リ、Gu Li)は中国の囲碁棋士。重慶市出身、中国囲棋協会所属、九段。LG杯世界棋王戦2度など世界選手権優勝7回。ニックネームは「大象」、「古大力」。

 この十番碁は昨秋に実施が決定され、世界中の囲碁ファンが待ち焦がれていた番碁です。その番碁が始まるのです。
 翔年は囲碁界にとって、本年最初のビッグニュースと思いますが、なぜか日本棋院のHPに記載がありません。関心がないわけではないでしょうに、どうしたのでしょう。日本の囲碁ファンに世界の囲碁情報を伝える役目を担うつもりは日本棋院にはないのでしょうか。

 世界の囲碁界はマインド・ゲームとして囲碁をオリンピックの正式種目にする運動をしています。そして日本は2020年のオリンピック開催国なのです。それなのに……、寂しいです。


李世乭(Lee Sedol)九段と古力(Gu Li)九段には世界中の囲碁ファンが沸き返るような十番碁を期待しています。

(参考)プロモーションビデオ
二人の生い立ちや決意表明があります。







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December 23, 2013

来年の「大阪碁キャンプ」 -外人さん、いらっしゃーい-

 既にネットには発表されていましたが、今日配信された"American Go E-Journal"でも「大阪碁キャンプ」が大きく取り上げられています。(下にコピーがあります) 翔年は来年も大勢の外国人がこのキャンプに参加してくれることを期待しています。そして、仲間達とできるだけのお手伝いをしたいと話し合っています。

(今年の親善対局風景)
IMG_0529

主催者、後援、開催場所や大まかなスケジュールの概要は今年と同じです。


主催者
(Organaiser)
前田六段


前田 亮 関西棋院六段
(Maeda Ryo, 6p)
黎 ティン 関西棋院初段
(Li Ting, 1p)

後援
(Sponsorship)
関西棋院
(supported by Kansai-Kiin)
関西商業大学
(supported by Osaka University of Commerce)

会場
(Main Place)
大阪商業大学TTSセンター
(The main playing site will be at the TTS Center of Osaka University of Commerce.


大阪碁キャンプは2014年6月29日から7月19日まで開かれます。
(The go camp will take place from June 29 - July 19 2014.)

この三週間に、下のようなイベントがまっています。
(In these three weeks, you will experience:)

〇 関西棋院のプロ棋士による徹底的なトレーニング
( - Intensive training by pros of the Kansai-Kiin )
〇 プロ棋士と一緒に関西棋院内で碁を打つ機会
( - Opportunity to play Go inside the Kiin with pros )
〇 元院生の強豪アマチュアーとの対戦と交流
( - Play against top amateur players, former Inseis and make friends )
〇 京都、奈良、姫路など歴史ある都市の観光
( - Sightseeing to major historical cities like Kyoto, Nara and Himeji )
〇 事務局主催の二日間の日本文化に浸れる旅
( - Organized major two-days cultural trip )

12月11日から受付が始まってます。申し込みはこちら。E-mail: osaka.go.2014@ gmail.com 
(The registration is now officially open.)

 今年の外国人参加者は三十二名でしたが、来年はもっと多くの来場者を期待して、あちこちに声をかけています。是非、読者のみなさまも、知り合いの外人さんに大阪碁コングレスのことをお知らせください。まだ2回目なので、まだまだ知名度がありません。口コミが何よりも大きなちからになると思います。よろしくお願いします。

 前田プロの構想では、再来年には日本で碁コングレスが開催できるようにしたいということです。そのためにも来年の大阪碁キャンプが成功裏に終わるように応援したいと思っています。
 


(参考)
1 「大阪碁キャンプ2014」のHPはここ  

2 American Go E-Journalの記事  
Maeda Organizing 2014 Go Camp in Osaka
Friday December 20, 2013

Maeda Ryo 6P, the popular Japanese professional who’s a regular attendee at the annual U.S.Go Congress, is organizing a 3-week intensive go camp in Osaka again next year, running from June 29 through July 19. “We had 32 attendees from 11 countries all over the world this year, including Iraq and Bahrain, and it was a blast,” Maeda (right) says. “After the long day of training and lectures, they were still playing till midnight! There was lots of laughter and great spirit; we had such a great time.” Osaka Go Camp activities include intensive training by Kansai Kiin professionals, the opportunity to play go at the Kiin with professionals, play against top amateurs and former inseis, as well as sightseeing, cultural trips and making new go friends. Register by the end of February for a 5,000-yen discount. The camp is sponsored by Kansai Kiin and the Osaka University of Commerce.

3 今年、翔年は大阪碁キャンプの親善対局に参加しました。記事はここ




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December 07, 2013

マイケル・レドモンド九段の「直観力」  -得るところが一杯ある本-

 マイケル・レドモンド著「直観力」を読んだ。副題は「私が囲碁から学んだ生きるということ」、帯には「決断の決めて・平常心・向上心・礼儀…… 囲碁が教えてくれた人間の基本」とありました。

 初めて日本にやってきた13歳のアメリカの小年が、日本棋院で囲碁の本質に触れて心を揺さぶられ、翌年、相当の決意を胸に秘めて再来日する。それからの幾星霜、全くの異文化の中で囲碁を学びつつ考え、自分を鍛え、如何にして欧米人で始めてプロの九段という最高段位まで上り詰めたかを自身が語ったアメリカンドリーム物語です。
 この本は囲碁の技術書ではなく、生き方の書です。囲碁をたしなむ人でなくてもよくわかるように書かれていますから、囲碁ファン、マイケルファンだけでなく、青雲の志を持っている若い人に読んで欲しいと思いました。

レドモンドの直観力002

マイケル語録
1 囲碁のいいところは、年齢を重ねても強くなれることだ。また、囲碁を始めるのに遅すぎるというこjともない。いつからでも始められる。

2 私の師匠である大枝雄介先生のお母さんは、80歳をすぎてから囲碁を始められた。もうすぐ100歳を迎えるというときに亡くなられたが、そのころには、なんと3段になっていらした。

3 ただの勝ち負けではない、それを含んだうえで芸としての深みを追求していこうとする日本の囲碁。

4 効率的に考えるためには、目的や焦点がハッキリしていなくてはならない。本来考えるとはそういうことで、人は漠然としたものについて考えることはできない。

5 具体的な展開や結果がまだ見えない段階で、これからの局面がどうなっていくのか、それを想像するのが構想である。見えないものを想像すること、いまだ可能性でしかないものをそうぞうすること、その繰り返しが大局観につながってくるのだ。

6 日本食は、目・鼻・口のすべてで、食というイベントを楽しませてくれるだ。その国の文化が反映、象徴されるものはさまざまあると思うが、食べ物や料理もそうしたものの一つだと思う。まちがいなく、日本の食文化は世界に誇れるものだろう。

7 海外のニュースということに関してだが、外国人の考え方や心情や考え方を理解する上でも日本のテレビはもっと海外のニュースを放映すべきだと思う。

8 極めれば極めるほど基本に近づいていくような気がする。相当なレベルまで行っても、なかなか基本通りにはできない。できないから応用している。いちばん理想的なのが、基本。そんな風に思うときがある。

9 日本に住んで、日本語を話すことが多いので、普段はおだやかな性格だと自分では思う。でも、英語で考えて話すときは、やはり性格もストレートというか、論理的になりがちである。「〜みたいな」、「〜のような」をいった曖昧さがなくなる。だから日本語で考えるときと、英語で考えるときでは、同じことを考えても結論が違うこともある。

10 窮地にあっても取り乱さないということは、環境のせいにしないということでもある。うまくいかないのは環境のせいだという人がいるが、どんなに悪い環境にいたとしても、よくなろうと努力する余地はある。

11 後日、ドーレンさんから聞かされた。そんな母親を説得し、私を快く旅立たせてくれたのは父親だった。子供が本当にやりたいこと、進もうとする道を見つけたとき、それを親が反対するのは間違っている。そういって、父親は母親を説得したという。
 (母上はその後、アメリカ囲碁界に大きな貢献をされ、それは今も続けられています)

 という風に、レドモンド九段が人生の折節に感じたり考えたことを優しい言葉でわかりやすく語っています。


 個人的なことですが、本の中に詳しくでてくるドーレン先生(元大学教授)は毎夏USコングレスでお会いし、最近では親しく言葉を交わしているしている。先生は日本語に大変堪能な方だから。(笑) もし、この先生が13歳のマイケル翔年を日本に行こうと誘わなかったら、今のレドモンド九段はなかったし、アメリカの囲碁の歴史もまた少し違ったものになっていたと思われます。人の出会いの不思議です。

 今後レドモンド九段は米国の囲碁普及にも力を注がれるらしいので、遅からず米国の囲碁界は今よりも数段活況を呈し、力をつけてくることは間違いないと思います。

 いい本を出してくれたレドモンド九段にお礼を言いたいと思います。




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November 12, 2013

碁(ゴ)と棊(キ)の謎  -「古代囲碁の世界」より- 

古代囲碁の世界001 前から碁のことを棊(キ)と書いてあるのを知っていたが、その違いが翔年は分っていなかった。前エントリーの渡部義道著「古代囲碁の世界」にこの違いが分りやすく書いてあるのを見つけたので、要約して記しておきたい。

1 碁は棊、棋と同じで、いずれも「キ」と発音する。

2 わが国では囲碁(棊)・将棋と言うように碁と棋が区別して使われてきた。

3 囲碁を囲棊と書いている例は懐風藻(日本最古の漢詩集)にあるぐらいで、ほとんどは囲碁が使われている。

4 倭名類聚抄(倭名抄)に「囲碁。音は棋(キ)、字はもある。世間で言う五(ゴ)」と註があるという。これから一般にゴと読んでいたことが窺える。

5 中国では棊・棋と書くのが通例。発音はキ

6 何故わが国で碁・棊をキと読まずにゴと読んだのか? 大言海によれば碁(ゴ)は棊(キ)の呉音だという。そういうことなら、日本での発音は、揚子江下流・呉地方の発音を取り入れたと考えられる

7 もしそうだとすると、囲碁が日本に伝来したルートや次期などにかかわりがあるように思える。

8 そういえば囲碁が日本に伝来したころ棊子(ゴイシ)が木から石に変っていたのだ。それで囲棊から、囲碁になったと考えるのはそれほど不自然とは思わない。

※倭名類聚抄(倭名抄)=ワミョウルイジュウショウ。源順(ミナモトノシタゴウ)が後醍醐天皇の皇女のために編述したといわれる最初のいわば漢和百科事典。



 これだけお世話になった「古代囲碁の世界」である。著者渡部義道とはどんな人であったのか、あとがきにも興味の尽きない人名が多くでてくるのでそれも合わせて記してお礼の気持ちに代えたい。

 渡部義道:戦後、民主主義科学者協会幹事長、日本学術会議会員、衆議院議員。永らく文人囲碁界の世話役を野上彰氏と務めておられた。(世話役の途中、昭和15年11月、治安維持法関係で二度目の牢屋生活を送られています)

 ところで、その文人囲碁界の名簿を拝見したら誰でも驚きます。時の文人墨客が綺羅星のごとく並んでいます。
文壇では村松梢風・豊島与志雄・日野葦平・川端康成・尾崎一雄・榊山潤・坂口安吾・倉田百三・高倉テル・石川達三など
学問畑では大内兵衛・久留間鮫造・東畑精一・有沢広巳・中山伊知郎・室伏高信・松本慎一・速水啓二・服部之聡・井口昌雄・古在由重・松村一人など
ジャーナリストでは緒方竹虎・実土路昌一・伊集院兼雄・実堀埓・三谷水平・日色恵・青木新平・倉島竹二郎など
その他書道の柳田泰雲・内山雨海、画家の橋浦泰雄、松竹の田岡啓一、出版界の山崎剛平・河出孝雄・下中弥三郎・鈴木三重吉などなど、百名を越えていたといいます。(1977年現在)


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November 09, 2013

空海は囲碁を禁じたか?  -M氏との論争-

古代囲碁の世界001
 いつのことだっかか、多分数年前のこと、囲碁教育研究会後の懇親会の席上、ワイワイガヤガヤの中で、どうしてだか、突然「空海(弘法大師)の囲碁観」がM氏との間で論争になった。

M氏の論点: 「空海は囲碁を禁じていた。何かの本で読んだから間違いない」

翔年の論点: 「空海は途方もなく大きな人物だ。囲碁の良さを瞬時に理解したろうから、そんなことを言うわけがない。何かの間違いだろう。確かだというなら、誰の書いた何という本か教えて欲しい。」(翔年は孔子が囲碁の効用を認めている記述が論語にあるし、空海が渡った唐の時代、琴棋書画として囲碁は上流階級に広く認められていた事実から、状況としてそんなはずはないとの大局観を持っていた。今も持っている)

 たわいのない論争かも知れませんが、みなさんはどう思いますか?


 大抵の囲碁好きは囲碁仲間が増えると嬉しい。翔年はわが国のみならず、世界中に囲碁が広まることを願っているので、空海が囲碁を禁じたとなると、その理由がどうしても知りたくなる。それで願わくばM氏のいっていることが間違いであって欲しいとも思っている。

 翔年が読んだ空海関係の本は司馬遼太郎著「空海の風景(上・下)」、松岡正剛著「空海の夢」、夢枕獏著「空海曼荼羅」、宮坂宥勝監修「空海コレクション1」のたった5冊。これらの本には空海の囲碁観が書かれていなかったことだけは確かなことです。

 ただ、囲碁を禁じると言った人が空海とあっては、著作を探索するだけでも大変。松岡正剛氏に言わせると「カリスマ宗教家空海」は、また「言語哲学者」、「カリグラファー(書)」、「ディベロッパー(開山、遊山慕仙)」、「アートディレクター(曼荼羅)」でもある巨人だから全体像を把握するのは難しく、M氏との論争は酒席でチャリンと一戦交えただけでその後進展はありませんでした。 


弘法大師の碁観(古代囲碁の世界344ページ、クリックして拡大すれば読めます) 
古代囲碁の世界002
 ところが、先日偶然、南森町の囲碁梁山泊でM氏にであった。彼は渡部義道著「古代囲碁の世界」を示して「ここに書いてある」と誇らしげに言うではないか。これは確かめる他ないと、昨日梁山泊から借りてきて確かめたところ確かに「弘法大師の碁観」が書かれているではないですか。

 でも問題の箇所をよく読むとちょっと変です。転記します。赤字の箇所にご注目下さい。
「同じころ、盛況な碁界に水をさすかのように、弘法大師は門弟達に囲碁・双六などを停止せよという遺言を残して亡くなった。その趣旨『帝王編年史』(巻十三)に収録されている。」

疑問点1:
 空海の遺言は25か条の「御遺告」として門外不出ながら残されているはずなのに、渡部氏はなぜ原典の引用ではなく、その趣旨を書いた「帝王編年史」の記述を引用しているのだろう? 

疑問の一つは解消:
 渡部氏は門外不出の御遺告を見られないので、やむを得ず帝王編年史の記述から空海の遺言を推定したものと思われる。
 ただし、「帝王編年記」(編年史ではありません)は僧永祐撰と伝えられている27巻の資料ではあるが、翔年は本当に空海の遺言を書き写したものなのかどうか、なお疑問の余地は残っていると(この時点では)見ていました。


第二の疑問もほぼ解消:
 翔年は原本主義です。なんとか「御遺告」を読みたいと思い、いろいろさがしました。幸い、ネットにコピー禁止の現代語訳がアップされていたので逐条を精読したところ、第17条に空海の囲碁観を述べた箇所がありました。
「(僧尼令で碁や琴は禁止されていないが禁止する理由は)もし、まだ十分修行を積んでいない僧や少年たちにこうした遊びが黙認されるならば、必ずのちの世に罪過となるであろう。」
 ここに至って翔年は、空海はまだ十分な判断力のない修行中の僧達はこのような遊びに近づくなと言っていると解しました。それは18条にある「東寺の僧坊に女性を入れてはならない」という遺告と同じ趣旨です。曰く「女性は天下万民のもとであり、氏族をひろめ一門を継ぐものである。しかし、仏弟子の場合は、女性に親しみ近づけば諸悪の根源となり云々」とあります。
囲碁も女性も魅力がありすぎるので、淫する心配があるということなのでしょうか。それならよく分かります。(笑)
 
 空海が囲碁を禁じたのは、仏弟子に対してのみで、一般人には禁じていないと理解して、翔年はようやくほっとしたのでした。(笑)

まだ残る疑問:
 空海の「御遺告」なるものの原本もしくはコピーがどうしても見たい。今の所、どなたかのアップされた現代語訳しか翔年は見ていません。疑うわけではありませんが、原本と付き合わせる作業ができていませんから、空海が言った遺言であるという最終的な確認がまだできていません。

 どなたか、この辺の事情のをご存知の方、ご教示下されば幸いです。

11/11追記
「僧尼令」のことを書き忘れていました。
唐の令をもとにしたといわれるわが国の「大宝令」の僧尼令にこうあるという。
「凡ソ僧尼……博戯(双六・樗簿の類)ヲナス者ハ、百日苦役ス。碁琴は制ノ限リニ非ズ」

11/15追記
コピー禁止の御遺告ですので、25条の項目のみ記載します。
1 真言宗成立の由来
2 実慧大徳をわたくしの入滅後の弟子達の依りどころとなる師・長者ななすべし
3 弘福寺は真雅法師に託す
4 珍皇寺を後の弟子門徒の間で修行によって清らかに保つべし
5 東寺を教王護国寺と名づけるべし
6 東寺潅頂院は真言宗徒の長者である大阿闍利(アジャリ)が事務を監督し取り締まるべし
7 食堂の仏前に、大阿闍利ならびに24人の僧の童子たちを召集して、金剛界の五悔をくりかえし唱えさせる
8 わたしが入滅した後の弟子門徒たちは、大安寺を本寺とすべし
9 真言の道場を住処としてそれぞれの師について門徒となろうと願うものは、必ずまずよろしく情操をもととすべし
10 東寺に長者を立てるべし
11 諸々の弟子たち、ならびに後々の末の世の弟子になろうとする者は、東寺の長者を敬うべし
12 末代の弟子たちに三論・法相の学問を兼学させるべし
13 東寺の供僧24人を決める
14 24人の定額僧を、宮中の正月の後7日勅願の修法を修行僧に召し用いるべし
15 宮中の御願である正月の後7日の修法の修行僧たちが、それぞれの所得の一部分を分って高野寺の修理や雑用にあてるべし
16 真言宗の年分度者を試験して得度すべし
17 後々の末世の弟子たちが、祖師の恩に報いるべくつとめるべし
18 東寺の僧房に女性をいれてはならない
19 僧房の内で酒をのんではならない
20 神護寺を真言宗の門徒長者大阿闍利に施入させる
21 たやすく伝法潅頂阿闍利の職位、ならびに両部の大法を授けてはならない
22 金剛峰寺を東寺に加えて、真言宗の大阿闍利がかねて務める
23 室生山堅慧法師が建立した道場で、朔日ごとに避蛇の法を三カ日夜にわたって修する
24 東寺の座主大阿闍利が、如意宝珠を護持すべし
25 もし末世に凶悪な婆羅門・尊び崇められない者などがあって蜜華園を破壊しようとするならば、これに対して修法すべし
                      承知2年3月15日  入唐求法沙門空海

 この6日後、3月21日午前4時に永遠の禅定に入られたと伝えられている。





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September 30, 2013

竜星戦決勝は激戦の三劫(コウ)無勝負 - 山下名人vs河野臨九段

 先ごろ行われたTV棋戦(放映は9月27日)、竜星戦の決勝(山下名人vs河野臨九段)は大激戦の末、互いに譲らず珍しい三コウ無勝負になった。たまたま翔年はケーブルTVで見ていて、激しい攻防の果ての珍しい出来事にびっくりしました。

 局面は左辺から上辺にかけて、目の無い黒石が30数目と目の無い白石40目数目がからみ合って、お互いにコウを譲れない形になっています。そのプロセスを盤上で見てください。初手から見ていただくと、対局者の闘志が伝わってきます。(まき戻しは|<) それにしてもやや不利な攻め合いの形勢を三劫に持ち込んだ山下名人の深い読みには驚かされました。
 (碁盤の画面を出すには"Java(TM)"の実行環境が必要です)


第22期竜星戦決勝戦(先山下名人vs河野臨九段)の三劫無勝負の局面
 


 三劫無勝負の後、改めて打ち直した結果、山下名人が黒番中押し勝ちで優勝した。

三劫の話題
1 囲碁のルール:
  日本囲碁規約では、「双方の合意によって無勝負」と決められている。

  2 本能寺の変:
 囲碁史によると、織田信長が寂光寺にて日海と鹿塩利玄の勝負を観戦した折、三コウが現れ無勝負となった。ところがその夜「本能寺の変」が起き、信長は明智光秀に討ち取られた。このことから、以後三コウは不吉の前兆とされるようになった。(ところが、残された棋譜をみる限り、三コウになりそうな場所はなく、後世の作り話である可能性が高い)

3 超治勲は4回も:
 三コウはルール上の珍形の中では比較的よく出現し、プロの対局でも数十例が記録されている。趙治勲は三コウ・四コウ無勝負を4回経験している。この記録だけを見ても、趙治勲は只者でないと知れる。

4 発生率:
 「三コウ」「四コウ」「長生」など、同じ手順が延々と繰り返す局面ができると、囲碁規約によって両者合意のうえ無勝負になる。その発生率は9千局に1度程度らしい。


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August 15, 2013

US Go Congress 終わる

 今年のコングレスは振るいませんでした。最も力を入れているメインのUS Openは2勝4敗でした
 後半戦は 4回戦〇、5回戦〇、6回戦× です。

 よくある事ではありますが、第三局で魚籠に入れていた魚を逃がしたのが、いけませんでした。(笑) 2時間もの十分な持ち時間がありながら、簡単なミスをおかしたのは未熟と言う他ありません。

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  コングレスが終わってから、シュラグさんご夫妻とOlympic National Forestに登り2泊し、後の1日はシアトルのウォーターフロントで遊んで、翔年の夏休みはおわりました。

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シアトル-タコマ空港にて、iPhoneより




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August 06, 2013

開幕、3連敗. - US Go Open -

3日に開幕したUS Open(全米囲碁選手権)は恐れていた通りの結果となりました。(泣)

大会会場(大部屋) と宿舎から会場へ向かう小径よりの風景
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1回戦の結果( 全局互先,7.5目コミ出し)
◯ 黒 Ryan Smith - × 白 翔年
まず、時間の駆け引きから戦いは始まった。
大会要領には各持ち時間1.5時間と記載されているのに、Ryanが四段以上は2時間で打てるから、そうしようといきなり提案して来た。 どこに書いてあるか? と聞いた。(翔年は書いてない事を知っている) 大会要領を探しても見つけられなかった彼は、毎年US Openは4段以上は2時間で打っているからと言う。それならトーナメントディレクターに確かめてくれと翔年。
その結果、双方が合意なら2時間でもいいということだった。(翔年はこいう結果を予想していた。)
あなたが希望するなら、2時間でもいいよ。翔年が恩を売った形で2時間に決定して、対局開始。

序盤はまぁまぁ、中盤で優位にたった。ここで緩んではならないと、頑張ったのがいけなかった。大きなコウが勃発、これが敗因。終局に向かう賢い技術が無いのがかなしい。



2回戦
× 黒 翔年 ー ◯ 白 Nick Sibicky
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序盤は互角、中盤でやや不利な形勢。終盤戦での戦い方は相手が見事でした。丹念に時間をかけてしっかり読んて確実に勝利につなげた。
対局していて、気持ちのいい青年だった。彼は翔年がコングレスの常連であると知っていた。日本には来たことがないと言うので、もし来日の機会があったら、連絡がとれるよう、名刺をわたした。
かれは翌日、我々の棋譜をプロに見てもらって、そのコメントをわざわざ知らせてくれた。







3回戦
× 翔年 - ⚪ Liu Colin
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序盤の急戦策が失敗、中盤まで不利な形勢、遂に相手は碁を決めにきたの。必死の抵抗をつづけるうち、相手は大きな読み間違いを冒したため、虎口を脱し優位にたった。
コウに勝って寄せに入る頃には、相手の息遣いが乱れて、溜息をもらしはじめた。
好事魔多し! 攻め合いのダメを詰めるときに、最も安全に勝てると安易に考えたのが命取り。ポカに泣きました。

かくして、開幕3連敗のスタートとなりました。


✳ 碁吉会の高野主宰様
N氏は 2-1, Mさんは 1-2です。

  
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August 03, 2013

US Go Congressは明日開幕 -Tacomaにて-

無事、タコマのPacific Lutheran University につきました。余裕を持つて 一日早い到着です。

ここの6Fに10日まで宿泊
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広いキャンパスはがらんとして、人影はまばらです。
メイン会場や明日の受け付け準備に、ボランティアの皆さんが忙しく働いています。

翔年は6年前にここに来ているのですが、あんまり記憶が確かではありません。キャンパスを少し歩いてみたら、テニスコートや大木に記憶がちょっとよみがえりましたけど。(笑)

今日の当地の天気は曇り時々雨、最高気温が19度、最低が13度、少しさむいです。
予報では明日は26度まで、あがるそうです。

(今日はテストを兼ねたエントリーです)


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August 01, 2013

2013 US Go Congressに出発  -8/2〜8/15-

 8月2日から8月10日まで、米国ワシントン州タコマで行われる”2013 US Go Congress"(全米囲碁選手権)に出場するため、明日関空を発ちます。
 今回が第29回大会で、初参加は第10回大会でしたから、もう二昔も経っているのです。そのあっという間に、13回も参加しているのですから、感慨深いものがありますね。続けられるものなら、もう5回くらいは出場したいものです。


日程
8月2日(金) 午後 関空発(日本時間)

8月2日(金) 午前 シアトル・タコマ空港着
         直ちに会場のPacific Lutheran Universityへ

8月3日(土)〜10日(土) US Go Congress(メインはUS Open)
         US Openは一日に一局(持ち時間は各1時間半、30秒の秒読み付き)
         この間、ほとんど囲碁漬けの毎日、たまにテニス
         情報によれば当地の平均気温は26度C
         宿舎は大学の学生寮(10日まで9泊)

8月11日(日) 午前 友人夫妻とOlimpic National Forestへ
          登山というよりか、トレッキング(コテッジ2泊)
          情報によれば宿泊地の平均気温は18度C

8月13日(火)  シアトル観光    ホテル泊
          今回、ホテルでゆったり眠れるのはこの一日だけ
 
8月14日(水) 午前 シアトル・タコマ空港発

8月15日(木) 関空着(日本時間)


会場の近くにそびえるMt. Rainier(タコマ富士)
タコマ富士
 アメリカの囲碁レベルは毎年アップしているようですので、翔年は長年死守してきた米国四段を維持することが困難な状況になっていると思います。それが端的に表れているのが、年配の米国の友人達の凋落振りです。5段だったベテラン達が4段に落ちています。取って代わって、ストロングルームで打っているのは小中学生の若者で、その数がだんだん増えてきています。

 若い人の間で囲碁が盛んになるのは喜ぶべき現象ですけど、ベテランには若者を鍛える役目があるはずです。不甲斐ない負けを喫しないように、なるべくポカがでないように、ゆったりした気持ちで、若者達と囲碁を楽しみたいと考えています。

 情報機器はiPhoneとiPadを持って行きますので、余裕があれば会場の様子をアップしたいと思っています。ただ、翔年は囲碁もテニスもやる人です。熱中して何かをやっている最中に、中断して写真を撮るのを好みません。なので、平凡な記念写真か写真無しの文章にならざるを得ないかも知れませんが、どうかご容赦願います。




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July 25, 2013

斬新なデザインの9路盤発売 -Amazonで8/1から-

 友人の政光順二氏が斬新なデザインの9路盤アマゾンから発売します。

これです。名前は " GO ARK "(碁アーク)といいます。
GO ARK

彼からのメッセージ
「無事商品化Amazonで発売」
皆様のご支援でプロジェクトが成立いたしましたが、無事商品化の運びとなり、いよいよ 8月1日発売、Amazon で予約受付を開始いたしました。
アマゾンのここです。 

・ 6,800円(盤、石、送料込み)
・ 碁盤と碁石置きはアルミ製(アルマイト処理)
・ 碁石はガラス製で直径12.5mmの球
・ 碁石置きは碁盤内に収納され磁石で保持
・ 赤と青の碁石1つずつ予備が付属

 アマゾンのページでは、商品の特徴がよくわかるように色々な角度の美しい写真が用意されています。見るだけでも気分が良くなりますね。僕は。(笑)


翔年の思い
 企画段階から、この新しい発想で創られた斬新なデザインの製品を、応援しておりました。そのうちプロジェクト支援者が180人になって、資金が91万円余も集まり、ようやく商品化にこぎつけたものです。この碁盤は初心者や子供には喜ばれるのではないかと密かに期待しています。翔年は孫達(5歳、2歳)と碁アークで碁が打てるのを夢見ています。(笑)

じぃじぃに おそわりながら くやしくて そのうち白とってやるからな  -孫達の夢?-


 囲碁は右脳も左脳も使い、三歳の童子から100歳の老翁まで、人類が4千年楽しんできたゲームです。読者には囲碁愛好家がたくさんいらっしゃいます。どうかお子さんやお孫さんのために、碁アーク(GO ARK)を買ってください。そして熱心な囲碁愛好家族が増えたら、囲碁人口倍増計画(2千万人)に取り組み、精力的にいろいろなイベントを試みている政光順二氏への大きな支援になります。
 どうかよろしくお願いします。

政光順二氏のBlogはここです。



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Posted by mtmt0414 at 12:57Comments(0)TrackBack(0)

July 08, 2013

大阪碁キャンプ2013に行ってきました -親善対局-

コングレスらしい雰囲気     Photo by iPhone
IMG_0529

 6月30日(日)から始まっている「大阪碁キャンプ2013」はいよいよたけなわ、参加者は7月20日まで、囲碁漬けの生活らしい。
 それで事務局がちょっと息抜きのはからいをしたのか、今日はヨーロッパコングレスやUSコングレスに参加してお世話になっている日本人が「大阪碁キャンプ」の参加者と親善対局するという楽しい一日でした。

 30数名の外国人の中には顔見知りの人もいて和やかムード。翔年はイギリスの若者とアメリカから来た中年の男性と、いずれも2子局の白番でした。
 親善対局とはいえ、真剣に打ちました。が相手は二人とも、手どころの読みがシッカリしているし、形勢判断も的確とあって苦戦。細かい碁形に持ち込んでどこかで抜き去る戦術を取らざるをえなかったのですが、いずれも及ばず、3目負けと6目負けの2連敗でした。

 日本の段に比べてヨーロッパの段は2段ぐらい辛く、最近は米国もヨーロッパと遜色ない強さの尺度になっているので、彼らに勝つのは大変です。今年のUS Go Congressはよほど頑張らないとUS4段の維持が難しいかもしれません。


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