翔年はこのような立派なドキュメンタリー番組を作って放映してくれた米国の放送局と全ての関係者に敬意を表します。勿論、決して映像に現れることはありませんが、過酷な条件の下で命をかけて(これは普通の作業ではありません、戦場での命がけの行為と変わりません)戦ってくれた発電所の所員、協力会社の社員、消防隊員、自衛隊員など多くの関係者の方々に深甚の感謝の気持ちを捧げます。
「FRONTLINE: Inside Japan's Nuclear Meltdown](日本の原発メルトダウンの裏側)
ここをクリック→ Inside Japan's Nuclear Meltdown(54分40秒です)
マグニチュード9.0の巨大地震による大災害の上に、大津波による大被害を蒙った福島第一原子力発電所の4基の原子炉でしたが、放射線被曝で死者が0という奇跡的とも言える結果をだしたことは、幸運もあったでしょうがやはり関係者のご努力に感謝せずにはいられません。
この原子力事故から学ぶべきことをキチンと学び、日本国として世界に報告するべき義務があると考えます。決して脱原発などと早々と言い出すのではなく、災害がどのような過程を経て大災害につながったのか、事故原因は何と何か、それを防ぐ方策は何が考えられるか、事実キッチリ抑えて、そこから学んだことを加えて報告するという姿勢が何よりも肝要と考えます。(災害対策本部等の議事録が残っていたら、管前総理がこの番組で語っているような立派なリーダーだったのかどうか、国民自身で判断できたでしょうが…。残念です)
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