August 27, 2004

US Congressのこと(9) 中山典之先生

Congressについて書くなら、どうしても書いておかなければならない方がいらっしゃる。
囲碁ファンで海外普及や文筆活動に少しでも興味があるなら、知らぬ人はいない日本棋院棋士中山典之六段。翔年ごときがおこがましくも今更あれこれ言うような方ではないのだが、このBlogの読者は囲碁をなさらない方も多数いらっしゃる。そういう方にも知ってもらいたい先生です。

幸というか、中山先生は囲碁の分野から相当はみ出して幅広く活躍されている方なので、随筆がお好きな方、和歌や俳句や川柳がお好きな方、言葉遊びがお好きな方は、先生を知ればいっぺんに好きになると思います。囲碁まで好きになってしまわれるかも知れません。とはいっても翔年はCongressの会場でお会いするだけのごく浅い限られたお付合いです。コングレスの中でご活躍中の先生とご著書のことしか書けないことをお許し願います。

中山先生と翔年
中山先生と
Conngressに参加している誰もMr.Nakayamaとは呼ばない、みんな「ナカヤマセンセイ」と呼んでいる、それも日本語で。
先生の青い目の弟子は千人とも二千人以上とも言われている。もしかして欧米人に「センセイ」という日本語を定着させたのは中山先生かも知れない。(森昌子の歌でないのは確かだ。)
毎夏、先生はヨーロッパコングレスや色々なイベントをこなされてから、米国にこられる。今年はスイスのチロルからということだった。久留米がすりの粋な作務衣を着た先生は会場の何処に現れても人気を博す。


名講演中の中山先生
講演中の中山先生
この日の講演も会場には聴衆があふれた。それも強い打ち手ばかりでなく、級位者もたくさん聞いている、大口を開けて笑っている。なぜなら、先生の「ホワイト(イズ)ハッピー ネ」なんていう怪しげな英語(先生ゴメンナサイ)の講演は、時に碁の真髄に触れることはあっても、ほとんどは漫談だし、彼らも何回か聞いている話でも喜んでいるふしがある。ぼくらが落語を聞くみたいに・・・。

最新の全米囲碁協会のHPの最初のページに熱演中の先生が出ています。彼らが如何に先生を愛しているかということがこれでも分りますね。
Welcome to the American Go Association



February 27 で先生の著作の一部に触れました。
次回は先生の「いろは歌」について書きます。


AGA のトップページの写真は頻繁に入れ替えているようです。現在は中山先生の画像ではありません。スミマセン。(9/3)

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