May 20, 2016

Amazonでたった一円の本を買った -現代の円本?-

 Amazonで古本をたった一円で買った。実際のところは、本題が1円、配送料が257円もかかるから、しめて258円の出費。まぁ古本屋で260円の本を買ったと思えば納得はできる。(笑) でも、古本屋さん、大丈夫かなぁ??

 円本の歴史は、大正15年に改造社が一冊一円で「日本文学全集」を売り出したのが一円本のはじまり。それまで本は高価なものであったが、これを機に各社も相次いで一円の本を売り出して結構な数が売れたという。ようやく庶民の読書欲がみたされる時代が到来したということだったのだ。そして、このての本は「円本」と総称された。


 実は一円本を買ったのはこれで2冊目だった。 翔年は古本屋さんには昔からお世話になってきた。この一円本は、なんか古本屋さんに申し訳ないような気持ちが消えません。

巌谷大四著「文学歳時記」 TBSブリタニカ刊 1984年4月25日 第8刷 定価1200円 
文学歳時記

一円で商売がどうして成り立っているのか、ちょっと考えた。

1. 客寄せのための商品 → 古本商売はお客がきてくれなければ、話にならないからこれは宣伝費か?

2. 利益圧縮のための商品 → 仕入れは100円〜200円くらいだろうから、1円との差額は原価割れの大赤字だ。売れない本は書庫に眠らせておけば保管費が嵩むだけ。捨てたら産業廃棄物として処理費がいる。売るに売れず、捨てるに捨てられず、ではないか? 
唯一、考えられるのは、もし古本屋に他の高価本販売で利益がでているのなら、この赤字で利益圧縮して税金対策にはなるのかな??

 商売にうとい翔年はこれぐらいしか、一円本が流通している理屈がわかりません。 

 古本屋さん、なんとか智慧を絞って商売を続けてくださいね。お願いします。



Isaac Asimov 著 奥田隆一他編 "Words from History 1" 2002年5月1日 第6刷発行 定価1600円
wordsofhistory

 アシモフの本が1円で買えるのなら、あと1、2冊は買いたい!


いつも『もの言う翔年』を読んでくださりありがとうございます。
お陰さまで「囲碁」も「政治評論」のジャンルもランキング上位に入っております。
コメントをいただいたり、ランキングがそこそこにとどまっているのを励みにBlogを書いております。
お暇なときに見てくだされば嬉しいです。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 囲碁へ
にほんブログ村


にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村



 

 

 

  

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/mtmt0414/52459453
この記事へのコメント
実際の送料は258円もかからず、164円くらいですから、包装などを引いても差額で70〜80円の儲けがあるんじゃないでしょうか?
Posted by ななし at May 20, 2016 05:19
ななし 様

送料はそんなもんなんですね。ちょっと安心しました。(笑) 
それにしても本の保管場所の費用(倉庫の建設費や土地代)とか、必要な時にすぐ取り出せるようにしておく管理費用やら、なにやらかやら、コストはかかりますね。大丈夫かなぁ?
古本屋さんと百円ショップは応援したくなる業種です。よく利用してますが、どちらもコスト割れするんじゃないかと心配で心配で…。(笑)
ご教示、ありがとうございました。


Posted by ユリウス at May 20, 2016 09:37