March 08, 2016

ザイラーピアノデュオグランドコンサート2016 -京都コンサートホール-

ザイラーピアノデュオ001

 一昨日、京都コンサートホールの「ザイラーピアノ・デュオグランドコンサート2016」(ブラームス✗マルクス 光と影の旋律)を聴いてきました。

 ピアノデュオのコンサートはザイラーさんのしか翔年は知りません。が もの静かで控えめな感情表現のピアノが耳に心地よく響きました。


 ピアノデュオの曲はあまり知られていないので、プログラムにザイラーさんの解説をすこし拝借して書き込みました。


プログラム

行進曲 変ホ長調   新鮮に活き活きと  クララ・シューマン
 → 作曲のクララはシューマン夫人、ブラームスとも親しかったらしいです。 

「ロシアの想い出」作品151より   G.W. マルクス
 ・朝焼けに ・うぐいす ・道のむこうに大きな村がある ・草刈りの歌
 → G.W. マルクスなる人物は実在しないそうです。当時、お金が必要な若い何人かの作曲家が出版社から依頼されて書いたものらしい。お金のために書いたと言っても、ぜんぜん卑しい音楽ではありません。後に大変有名な作曲家になった人物もいたそうで、むべなるかなと思いました。

「6つのオリジナル作品」作品57   デオドール・キルヒナー
 → 今ではほとんど知られていない作曲家。1000曲以上も作曲し、当時すべてのロマン派の作曲家に高く評価されていたそうです。

「東洋の絵」 作品66より   ロベルト・シューマン
 活き活きと ・速くなく歌って ・民族調


    − 休  憩  −

「愛の詩」ワルツ集 全曲(18曲)作品52a   ヨハネス・ブラームス
 → このワルツ集にはすべて詩がついています。ある詩人の「ポリリュドラ」(東ヨーロッパの国々の愛の昔話を集めたもの)から断片的にとってブラームスが作曲したものだそうです。翔年はこの曲を聞いてちょっとブラームスのイメージが変わりました。
 ブラームスの当時、楽譜を買った人々は、家で家族や友人と演奏して楽しんだといいます。心が豊かだったに違いありませんね。

 詩もなかなか捨てがたいので、18曲のなかから少し抜粋します。

10 泉から小川が、なんと静かに曲がりくねって、牧場を流れていることだろう、愛が結びあうとはなんとすばらしいことであろう。

13 小鳥は幸せに休める枝を探す。心も幸せに休むための心を探す。

16 危険な愛の深みに落ち込んだ。昔の幸せを考えると嘆くしかない。
 

「ボヘミヤの森」 作品68より    アントニン・ドヴォルジャーク
 ・糸紡ぎの部屋にて ・森の静けさ
 → ドボルジャーク(学校ではドボルザークとならった)の生きていた時代には二人が一台のピアノを演奏する連弾が大変さかんだったそうです。それは貴族社会のことだったと想像しますけど…。




かやぶき音楽堂
かやぶき音楽堂

  翔年は今までほぼ毎年、左の写真の京都府丹波町胡麻にある「かやぶきホール」で、ささやかな連弾コンサートを楽しんでいました。ここではなんと、ザイラーさんが作られたお米のおにぎりが聴衆に振る舞われるのです。(嘘みたいですが本当です)

 ところが、今回は
主催: ビルボード・ジャパン
後援: 米国ビルボード、ドイツ連邦共和国大使館、ドイツ連邦共和国総領事館、オーストリア大使館

と大変大掛かりで、京都コンサートホールの大ホールでした。音楽の良さはホールの大小とは関係ありませんが、「かやぶきコンサート」は会場が畳敷きで座布団の上で聴きます。行儀の悪い翔年は足が痛くて音楽どころではない状態になることがあります。 大ホールではそんなことはありませんでしたが、逆に心地よくてウトウトしてました。(笑)


参考:ザイラーピアノデュオオフィシャルサイト






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この記事へのコメント
Katsuragi Shunsuke 様

こちらこそ、ご無沙汰しております。
三陸はまだ数回おでかけですか。すごいですね。いつもネットでご活躍は拝見しています。健康にはくれぐれも気をつけてお出かけください。
近年、日本列島は神戸、東北、九州と相次いで大地震の被害を被りました。特に九州のは今までの地震の常識とは異質で、何かとんでもない地殻変動の力が列島に加わっているように感じています。
Posted by ユリウス at May 09, 2016 10:51

  翔年 さま

お久しぶりです、素晴らしいですね。   三陸もそろそろ終盤
となってきました。

近いうちに数回出かけて打ち止めを考えています。
Posted by katsuragi shunsuke at May 08, 2016 23:50