一昨日の前夜祭(於、ウェスティンホテル)と昨日の解説会(於、関西棋院)に行ってきました。今日も解説会(ウェスティンホテル)にいきます。(笑)
聞くところによりますと、大阪で棋聖戦の対局が行われるのは33年ぶりだということです。
井山棋聖は普段どおりの静かなたたづまい、山下挑戦者は全身に溌剌さがみなぎっているようにみえました。
<
司会者から「今後の展望は?」と尋ねられた結城さんが「まだ一も着打ってないのに展望とは……」と口ごもったのは、手の見える結城さんのたくまざるユーモアで面白かったです。
パーティ会場で山下挑戦者が我々のテーブルにきてくれました。彼は北海道の出身、井山棋聖は大阪出身で対局場も大阪だから、いわばアウェーでの戦いです。それで我々は山下さんに精一杯の激励の言葉を尽くしました。パーティの最後の決意表明で「大阪にも僕を応援してくださる方がいらっしゃいました。(笑)全力で戦いたい」という言葉がでました。
昨日の打ちかけ(56手目)時点の形勢は、横田九段は生きはあるが封鎖されて後手では辛い。隅に手が残るような凌ぎの上手い筋があればよいが…、との見解でした。翔年の目にはハッキリ井山さんが苦しいように見えました。
次ぎの一手クイズ(51手目)で正解したのでこんな賞品をいただきました。村川大介王座のこの本は図が多くて若い著者ならではの意欲的な著書です。久し振りに棋譜をならべて見ようという気持ちがおこりました。ちなみに村川王座は明日八段に昇段します。
これから、解説会に出かけます。
追記01/16)
またまた「次ぎの一手」クイズで正解をあて、今度は井山棋聖の本をいただきました。この本も図が多くてありがたい。
今年は村川王座と井山棋聖の2冊の本の棋譜を並べて勉強したいと強く思いました。若い二人の本から何か得るものがあるのではないかとムシのよいことを考えつつ…。
いつも『もの言う翔年』を読んでくださりありがとうございます。
お陰さまで「囲碁」も「政治評論」のジャンルもランキング上位に入っております。
コメントをいただいたり、ランキングがそこそこにとどまっているのを励みにBlogを書いております。
お暇なときに見てくだされば嬉しいです。
にほんブログ村にほんブログ村
Posted by mtmt0414 at 12:00│
Comments(3)│
TrackBack(0)