July 25, 2012

野田総理、それはないんじゃありません? (その2)

 一昨日に続いて。また野田総理のBlogです。「総理の語録」として昨日アップされたものです。全文を引用します。
野田佳彦2
ひとりではない
総理の語録2012年07月24日 (火曜日) 10:22
<2012年7月16日 フジテレビ「FNNスーパーニュース」より> 
 いじめはどの学校でも、あるいはどの子でも遭遇する可能性があると思います。いじめられている子は、自分ひとりではない。誰かに常に相談することが大事です。もっと大事なことは、周りの子たちが見て見ぬふりをしないということです。それがあった時に早期発見が出来ると思うのです。そのための相談体制は政府も一生懸命やってまいりましたが、何よりもいじめられている子はとにかく相談をすること。周りの子は見て見ぬふりをしないということ。それが問題解決の第一歩になるのではないかと思います。


 読者の皆さんはどう思われますか? 

 翔年はあきれて物がいえません。総理は「もっと大事なことは、周りの子たちが見て見ぬふりをしないということです。」と明快ですが、果たしてこんな呪文を唱えているだけで、問題は解決するのでしょうか? 文章どおりに読めば、「自殺者が出たのは回りの子たちが見て見ぬふりをしたからと責任の第一は回りの子供たちにある、とにかく相談すれば解決した」という論旨ですね。教師たちや親たちや教育委員会はそれぞれの立場で当事者能力を十分備えていたのでしょうか? 反省点や改善するところはないのでしょうか?


 2回も連続して、総理の「Blog」と「語録」を取り上げました。もうこれっきり、最後にしたいと思います。同じようにBlogを書いている人間として、恥ずかしい気持ちに襲われました。野田総理には「語録はお止めになった方がいいですよ」と申し上げたい。

 ユリウス・カエサルの語録を噛み締めながら、わが国の総理の浅薄(センパク)な語録を恥ずかしく思いながら、筆をおきます。

『人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しかみていない』 -カエサル-



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この記事へのコメント
奈良・東京のO 様

指導する先生と生徒の間に信頼感がないとなれば、教育の原点が揺らいでいることになります。こうなっては教育はなりたちません。
Posted by ユリウス at July 30, 2012 00:12
翔年 様

次第に暑くなってきましたが、ご健勝お祈り申しあげます.野田総理以下党の隠蔽体質をなくさぬ限り、何も解決できない.国の頂点からこれでは地方体質もそれに合わせることになるのではないかと思います.犯罪者には免疫学的に改心・反省させる打診を拒否する遺伝子が備わっていれば、加害者からの真実は得られず無駄な委員会等となってしまい、少年犯罪という年齢基準で周囲は自らの立場を優先し、犯罪が隠蔽されてしまう.世間は自殺ではなく、他殺と広まっています.自殺とせねばならないと感じる市側とこれには疑問とする被害者弁護士側には明らかに言葉のニュアンスの違いが感じられます.




Posted by 奈良・東京のO at July 26, 2012 08:44