October 11, 2011

天神さんの古本まつり -囲碁はボケの予防の妙手

 今年も天神さん(大阪天満宮、南森町)の古本まつりに行ってきました。翔年の最近の傾向としては、新刊本を買うのと古本を買うのが半々ぐらいになってきたように思います。古本屋さんの方が懐かしい作家の本に出合えるし、新刊がで出たとき店頭で手にとって「読みたいな、でも時間がとれないかな?」とパスした過去の本にたいてい再会できるからすごく楽しいです。
 
 今回の収穫はそういう3冊でした。

辻邦生著「銀杏ちりやまず」 1,300円
銀杏散りやまず
 若い頃、この作家の「背教者ユリアヌス」をよんでギリシャの歴史に強い関心が湧き、無理してギリシャを訪問しました。同じ作家の「春の戴冠」と塩野七生さんの「ローマ人の物語」(文庫本43冊)とを読んで、ローマへの感心がまたまた高まりました。それで、翔年は明日から20日まで、南イタリアへの旅にでます
 そういうわけで古本まつりでローマ関係の本を注意して探しましたが、気に入った本は見つかりませんでした。日本の読書人はギリシャ、ローマに関心が薄いのでしょうか? それとも歴史学者や専門家しか興味を持てないような専門書が多いのでしょうか? とにかく、関連本が少なすぎと感じました。



金子満雄著「囲碁はボケ予防の妙手」 300円
囲碁はボケ予防の妙手

 痴呆の定義
「一旦、脳が完成された後に、脳全般の機能(左半球も右半球も前頭葉から後頭葉まで)が何らかの原因で軽度広範に障害されて、その結果、社会活動、家庭活動に支障を来たす程度に理解力、判断力、機転、発想、記憶などが低下してきた状態である」


 金子先生は
これまで長い間、軽度、中度痴呆を野放しにしておいて、どうしようもない重度になって、初めて「介護、介護」と叫んでいたのは、あまりにも「能が(脳が)なかった」
とおっしゃっている。予防に取り組まなくちゃいけないということらしいです。
 翔年は「囲碁教育研究会」の会員と一緒に、この先生の「脳の働きのテスト」を受けたことがあります。この本をよく読んでから、われわれが参考になりそうなところをピックアップして、みなさまにご報告できるといいなと思っています。



長嶺超輝著「裁判官の爆笑お言葉集」 100円
裁判官の爆笑お言葉集
 スナック乱射事件」で4人を射殺した暴力団幹部の被告人に、求刑どおりの死刑判決を言い渡した裁判官がこんなことをのたまっています。
「死刑はやむを得ないが、私としては、君にはできるだけ長く生きていてもらいたい。」

 これは裁判官の「訓戒」というものだそうです。翔年はこのようなやさしげな裁判官に好感はもてません。







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