August 10, 2010

US Go Congress 閉幕  −4勝2敗−

 8月1日(日)から7日まで、一週間開催されたUS Go Congressが閉幕しました。熱い戦いが繰り広げられるとともに、会場のあちこちで、面白い催しや楽しい交流の場が設けられていて、参加者はみなさんそれぞれが楽しんでおられました。
 翔年は9日夕方元気に帰国しました。

 さて、コングレス最終日(7日)の報告です。

Mr.Andrew Jackson 
Andrewjackson

 翔年の6回戦の相手はアンドリュウ(Mr.Andrew Jackson)四段でした。見るからに好青年で、対局していても礼儀正しく大変気持ちがよかったですね。熱戦ではありましたが、中盤の戦いで相手の無理な侵入を上手く咎めることでできて勝利しました。(この棋譜は別エントリーでアップします。)

 彼が言うには、来年の「第27回US Go Congress」はカリフォルニア州のサンタバーバラで行われることになり、大会のディレクターが彼だそうです。若い彼は「自分の夢は来年の大会を700人規模の大きな大会にすることだ」と熱っぽく語ってくれました。ボランティアで行われる大会のディレクターは大変な仕事だと推察します。それなのに現状の規模を倍増させる夢を語るこの青年に翔年も微力ながら協力したくなりました。来年の大会に向けて、翔年も碁友を誘って人数増に協力するつもりです。読者の皆さんの中で、来年のコングレスに行ってみようという方は、登録のし方や現地の情報など必要なお手伝いをしますので、ご連絡下さい。

 

四段セクションで第二位に、記念の盾
IMG_0227

 翔年は不戦勝を含む4勝2敗なので価値はひくいのですが、コンピューターはそこまで知らない。驚いたことに四段セクションで2位に入賞しました。四段セクションは星の潰しあいになっていたのでしょうか。

 囲碁は趣味なので、普段はお金を使うばかりなのですが、今回初めて賞金$30を稼ぎました。(笑)

 この大会は誰でも出場できるオープンシステムです。一番上がオープンセクション、次が六段セクション、五段セクション、四段セクション、以下ずーっとあって、下から二番目のセクションが10級〜15級セクション、一番下が初心者セクションとなっています。それぞれのセクションで成績優秀者は表彰してくれます。ドンドン勝てばセクションを越えて上のセクションの人と対戦することになります。





にぎやかな「さよならパーティ」
右端は親日家の右からchanoyu(茶の湯)氏とippon(柔道四段)氏
バンケット

アルコールつきの食事、大会運営に携わった人たちの紹介と感謝、碁の替え歌披露、セクション別の表彰など18時から始まった宴会は、終わった時は20時を大幅に回ってました。
強い人だけでなく、誰もが楽しめる「さよならパーティ」でした。来年もまた来たいという気持ちが湧いてくるという仕掛けは上手いと思います。






おまけ、旅の途中で
(その1)
一人旅なので、飛行機の横の席にどんな人が座るかで、旅の楽しさが全然違います。
 デンバーからサンフランシスコは、日本人の紳士でした。先方から声をかけられて、話がはずみました。その方は古典を素材とした対話を通じて判断力やリーダーシップの涵養を目指す企業幹部向けセミナーの「アスペン研究所」のS理事でした。
 教育にはトレイニングの一面と啓発(気づき)の一面があると思いますが、アスペンのやり方はどうやら啓発教育のようでした。教育に関する興味深い話題で会話がきれることはありませんでした。

(その2)
S嬢、機内にて
機内のS嬢 

 サンフランシスコから関空の旅はこのお嬢さんと隣り合わせ。友達が日本で先生をしているそうで、その友達を訪ねて一週間半、日本に滞在予定のヤンキー娘、日本語は全然話せないので、「友達が空港に来ていなかったら、迷子です」とちょっと心配そうな顔もしてました。彼女は写真技術を勉強中、さぞかし高価なカメラを持っているのだろうと思ったら、「今は勉強がメイン、卒業したら高級カメラを買いたい」となかなか堅実な考えの持ち主でした。
 彼女ならきっと日本の良さをしっかり自分の眼で見て掴んでくれると思いました。彼女にサチあれ。


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この記事へのコメント
有益な情報 ありがとうございます。
HPを早速見ましたが 面白そうですね〜。
こんな情報をすっと出してくださる翔年さん すごいなー。
来年がますます楽しみです(^^)/
Posted by S.N. at August 14, 2010 09:29
S.N.さま

素晴らしい! そんな展開があったのですか。
お会いした時に聞かせていただきましょう。

ソフトウェア会社の見学は一般の人は生産物が具体的に見えないので、面白くないと思われます。ツアーはないかもしれませんね。
でも、Google本社の近くにコンピューターミュージアムがあるそうです。http://www.computerhistory.org/
ここには、Google、Apple、Cisco、Sun、の各創業者が作り、会社の出発点となった手作りマシンが置いてあると聞いています。
一見の価値はあると思います。


Posted by ユリウス at August 13, 2010 10:49
いきいき塾にお伺いした翌月にどんでもない人生のターニングポイントが
訪れました。。。
イギリスと紅茶が大好きだったのですが、まさかそれが仕事になるとは
全く思ってもみませんでした。
人生次のコーナーを曲がると何が待っているのかわかりませんね。

ゼロからブランドを一つ作り上げたのでパパと大変な苦労をしましたが、
子供達に起業に関わるあれこれと
好きなことを仕事するとどんなに楽しいかを見せられたことは
とてもよかったかもしれません。
事の次第は来年お会いした時にまたゆっくりと(^^)

紅茶の世界に関わるうちに、日本の茶の湯に興味が湧いて
今年は京都や堺の茶室探訪を楽しんでいます。
先日松永安左エ門さんの生き様を知り この秋は小田原に残る縁の茶室に
遠征してみようかと思案中です。

グーグルにアップル 是非行ってみたいです。
見学者用のプログラムなどがあればいいのですが・・・。
来年のアメリカ遠征が有意義なものになるように
英語も含め1年かけてじっくり準備をしようと思います。
Posted by S.N. at August 13, 2010 00:27
S.N. さま

>英語なダメダメなのですが、C言語には堪能で・・・
理系に向いておられるのかもしれませんね。
ずいぶん昔のことですが、小生もFortranは楽に理解できるのに
英語にはいつも壁を感じてました。

日本の優秀な若者には、是非アメリカの自由な空気に直接触れて欲しいと願っています。
シリコンバレーに行かれるなら、今をときめくグーグルかアップルを見学されるのがいいでしょうね。(小生の好みはグーグルですが…)

仕事、変えられたのですか? HPをちょと見ました。

Posted by ユリウス at August 12, 2010 01:33
ありがとうございます。
息子はもう高校1年生になりました。
今年はあこがれの高校選手権にも出場しました。
碁も続けていますが、中学生の半ばからプログラミングが
面白くなったようです。
英語なダメダメなのですが、C言語には堪能で・・・

来年のコングレスの頃にはもう高2。
そろそろ進路について真剣になっている頃かと思います。
アメリカの自由な空気、考え方を感じたり、
シリコンバレーを訪れたりすることがこの子に大きな影響を
及ぼすかもしれません。
日本の入試、更には就職における新卒一括採用制度といった枠に
縛られずに 自分の本当に進みたい道を考えさせてやりたいです。

もう待ちきれないぐらい楽しみです。
よろしくお願いします(^^)
Posted by S.N. at August 11, 2010 08:44
pro10s様

今年も大変お世話になりました。
あなたのお陰で、日本人はプロもアマもみんな安心してコングレスに参加できます。感謝しています。

一年後、サンタバーバラでまたお会いできることを楽しみにしています。
Posted by ユリウス at August 11, 2010 07:03
S.N.様

はい。N家のことは良く覚えていますよ。
息子さんは強くなられたでしょうね。
サンタバーバラで是非再会しましょう。

まだ、開催場所とディレクターが決まったばかりですが、年が明けた頃には、ネット上に情報が出ると思います。
通常ですと3月頃にregistrationが始まると思います。
詳細なスケジュールが分った時点で、このblogでも紹介しましょう。



Posted by ユリウス at August 11, 2010 06:24
長旅、お疲れ様でした。
でも、機中でも座席に恵まれたようですね。(笑)
四段セクション準優勝おめでとうございます。
4日目の対戦相手が急用で棄権したため不戦勝となりましたが、対戦したかった貴殿の不満(不戦勝を貰いに飛行機に乗って来たのではない)を大会本部に伝えました。 成績はそれを配慮しての入賞かと思いましたが(笑)、4−2の同星で5人が並ぶ接戦で、対戦相手の成績でのタイブレークで正々堂々、見事2位入賞でした。本当におめでとうございます。
来年は7月30日から8月6日まで、開催地サンタバーバラはロスから北西約150キロに位置する太平洋に面する素敵な街です。カリフォルニア大学サンタバーバラ校があり、大会会場もここになります。この大学はマイケル・レドモンド九段のお父様が大学教授として教鞭を取られた大学で、レドモンド九段も16歳で日本へ渡るまでここで過ごされました。
では、来年の再会を楽しみにしております。
Posted by pro10s at August 11, 2010 06:16
ご無沙汰しています。
2005年のタコマ大会に家族で参加した大阪のNです。
いきいき塾にもおじゃましました。
その節はお世話になりありがとうございました。

夏が来る度に 今でも楽しかったコングレスのことを思い出します。

来年のコングレスに 息子が参加したいそうです。
できれば私も一緒に行きたいと思っています。

日程やサンタバーバラのどこなのかは もう決まっているのでしょうか?
ご存知でしたら、是非とも教えてくださいね。
Posted by S.N. at August 10, 2010 23:34
dockholy様

無事に帰国されたようで何よりです。
来年、またお会いできるのを楽しみにしております。

ipadのことですが、あなたはiphoneとパソコンをお持ちですから、更にipadが本当に必要かどうか、よくご検討ください。

小生の使い方ではノートパソコンとiphoneで十分です。三つはいりませんね。


Posted by ユリウス at August 10, 2010 18:00
二位入賞おめでとうございます。
小生は最後にきて連敗してしまい、結局ご五分で終えました。第五局の優勢碁を落とした影響か、あるいはその夜の北米優勝者のものすごい地に辛い戦法の影響があったためか最終戦は形勢が大きく傾き、10時半には投了してしまうほどの完敗でした。しかも、第二局のような大悪手による敗因ではないので、投了を告げた直後は原因もわからず放心状態でした。時間も十分あったので対戦相手と別室で検討したところ少しずつ悪手を積み重ねて悪くしていることがわかりました。
会場でipadによる棋譜入力を見たら、スピードが早く、その時もうパソコンで入力する気はなくなり、ipadを買う気になりました。
碁ではプロの指導碁(3子局)を2回受け、いずれも勝ったのだけが救いでした。

今回はwifiや洗濯機の使い方から、テニスの手配や卓球までいろいろお世話になり、ありがとうございました。

今回は飛行機乗り継があるため大変でしたが、次回はLos Angelesまでの1フライトなので時間的にもずいぶ楽になるかと思います。テニスに関してはLisa夫人が万全の準備をしてくれると思うので楽ですね。



Posted by dickholy at August 10, 2010 16:12