February 26, 2010

足を洗うと手を洗う −日韓の表現が面白い

 韓国女流囲碁棋士の南さん(Mrs.Chihyn Nam)は今年の夏までご夫婦で東大阪に滞在されている。Tさんの紹介で昨年7月にご縁が出来て以来、碁を教えて貰ったり、テニスや卓球を一緒にしたり、結婚披露宴に招待されたり、たのしい交際を続けている。

前列右から二人目が南さん
chihyungさんを囲んで


 さて、ご夫婦は日本語の勉強をされているので、時々日韓の言語の話になる。そんな中、日韓の表現で面白いなぁと思えるのを知った。

 一つは「顔が広い」を韓国では「足が広い」って表現するのだそうだ。わが国にも「足で稼ぐ」なんていう表現もある。理屈的には「顔」が広いより「足」が広い方が合っているかもしれない。

もう一つは「足を洗う」という表現。語源は、仏教で裸足で修行に歩いた僧は寺に帰って泥足を洗うことで俗界の煩悩を洗い清めて仏業に入ったことから、悪い行いをやめる意味に転じたものらしい。この同じ意味を韓国では「手を洗う」と表現するというから、面白い。
 日本語では、悪いことに「手を染める」というように「手」を使っているのだから、それからいくと「手を洗う」は筋が通っているようにも思える。
 ただし、「手を染める」の語源は、一度染色屋という商売を始めると、その手は一生元に戻らないということから始まったという説があり、それだと先の解釈は「手」違いということになるが、いずれにしてもお隣の国との表現の違いがとても面白い。


 この話をテニス友達のA氏にしたら、借金で「首が回らない」はどのように表現するか聞いて欲しいと頼まれてしまった。もし、読者の中に韓国語ができるかたがいらっしゃれば教えて下さい。また、こんな表現は韓国ではどういうのかな? と思っているのがありましたら、ご連絡下さい。今度、南さんに会った時に聞いてあげます。




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この記事へのコメント
奈良のOさま

はい、そのうちに書きます。
必ず書きます。

自営業継続、おめでとうございます。
山あり、他にありでしたか?

小生も「いきいき塾」をはじめてから早18年が経ちました。

Posted by ユリウス at March 08, 2010 00:12
いよいよ洗うときがきました.
ほえるだけでなく,しっかりと洗わねければ,10年もちません.
これからの動きをご批判,ご提案よろしくお願い申し上げます.わたくし,
昨日30代なかばではじめた自営,19周年です.
まだ足洗いません.よろしくお願い致します.
Posted by 奈良のO at March 07, 2010 21:06
奈良のOさま

他人のしでかした後始末をつけることを「尻拭いをする」と言います。関西では「尻」は「けつ」となりますので、「他人のケツ拭き」をさせられるというように、表現がどぎつく汚くなりますね。関西弁のコワイところです。

部下のしでかした不始末をさりげなく尻拭いしてやるのが上に立つ者の作法です。それができて真のリーダーだと思います。政治家にそれを求めるのは、ないものねだりでしょうかね。

英語に You scratch my back, I'll scratch yours(背中をかいてくれればお返しにかいてあげよう)という諺があります。議員と秘書はそういう関係じゃないでしょうか。


Posted by ユリウス at March 04, 2010 22:36
いつも大変失礼します.
足や手を洗うの上品さを.....
悩みながら大変失礼致します.
「けつをなめるな,なめさせるな.自分のけつは自分で洗え」
大なり小なり企業の多くは,社長のけつなめて
いるものがいる.そしてけつなめるものを周りにおいてる.これだめです.
けつなめた秘書は大変でしょう.
Posted by 奈良のO at March 04, 2010 21:44