August 09, 2009

US Go Congress 終わる −3勝3敗

Mr. Jonathan Buss (六回戦)
JonathanBuss

 大会最終日。6回戦はやや年配のアメリカ人との対局だった。
 布石は互角と感じていた。40手目で相手は定石をはずして戦いを挑んできた。おだやかに打つ手も考えたが、この左下隅はわが方の石数の多い所。断固戦うことを決心した。せっかく大きくなりそうな自分の地は減るけれど、戦いの中で上辺の相手の模様への侵入を狙うのが、ここでは妥当という判断だった。
 戦いをはじめてみると、物凄くアグレッシブな石運びで、わけの分からない戦いが続いた。一進一退だった。ただ、相手は好戦的で手強いけれど、やや攻めにはやりすぎで、ディフェンスが甘いと感じ取っていた。

 150手ぐらい進んだところで、転機がやってきた。相手の猛烈な攻めを凌ぐとき、振り変わり策がひらめいた。相手は猪突猛進で16目の石をもぎ取ったけれど、翔年はその代償に20数目の石を得て戦いは治まった。相手の攻めの効果はあがらなかった。

 相手は熱くなっているのが分った。振り変わりの結果、お互いの弱い石が双方とも強くなったことにより、盤面は一転、大ヨセに入った。局面は翔年が相手の地をうまく減らせば、勝てる局勢になっていた。そういう大ヨセの攻防の中で、翔年は相手の地を減らす手と大石の切断を見合いにする手段が見えた。
 相手は地を死守したため、別の大石の切断に成功し、相手の投了となった。

 このような訳で、今年のUSコングレスは3勝3敗の成績で終了しました。

ランチ
本日の昼食
 昼食はこんなものをいただきました。菜食主義ではありませんが、野菜と果物をタップリ食べているので、寝不足以外、体調は何の問題もありませんでした。



さよならパーティ前の演奏、楽しいパーティ(左から ippon氏、Mさん、chanoyu氏、翔年)
パーティのはじまり深山さんを囲んで

 エベントの最後はいつものようにサヨナラパーティです。参加者が親交を深め、またの再会を約すいい機会となります。


(追記)
 ippon(一本)氏は柔道三段、以前「あなたはこわーい人です」というエッセイーに書かせてもらった人です。この秋、日本を再訪する約束をしてくれました。いきいき塾にも来るので、事件が起らないことを祈っています。
 chanoyu(茶の湯)氏は「淡交」というお茶の雑誌も読んでいる日本通です。袴姿が日本人よりも決まっていますね。

 

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