June 30, 2009

「人生のセームスケール」が本に…

 翔年は縁あって「人生のセームスケール」(以下「人セム」)のお手伝いをしている。「人セム」とは建築家の玉川和正氏(仲間は親しみを込めて「たまさん」と呼ぶ)が素晴らしいコンセプトのもとに作られたデータベースである。それが来年1月頃、本(普及版)になります。

 そのコンセプトは『古今東西・老若男女の「存在と精神の系譜」を編年体でも、アイウエオ順でも、概念別でも、分野別でも、地域別でもなく、かといって恣意的な序列や順序、ランキング形式(ベストテンとか千夜千冊とか)でもない、この世に存在した生涯日数のみで再配置してみるというもの。それによって絶対的歴史年やジャンルの枠を飛び越えるのではないか。複雑な全人類史を単純な法則で再構築する。あらゆるヒエラルキーに抗する意味あるフラットな分類を目指して---。』という難しそうに見えてその実大変シンプルなデーターベースです。採用人物が増えれば増えるほど、このデーターベースの価値は幾何級数的に高まる所がミソです。

 このデータベースに収められた人物が昨日(6/29日)現在で3,724人になっており、これからも、ほぼ毎日、1名ずつ増えていきます。読者の皆さんも是非一度、このデーターベースを見ていただきたいです。

 ご自分の年齢と同じ年で、人生を終えた人たちの経歴を見るのもなかなか趣が深いし、人名検索で好きな歴史上の人物の人生をたどるのも興味が尽きないでしょう。思わぬ故人に出会うこともあるでしょうし、ある人物が歴史の時間の中で発した「言葉」に感銘をうけることもあると思います。

 楽しみ方はまだあります。「人セム」に載っていない人物をこの ”bbs”でお願いすれば、玉さんが人物史をまとめて「人セム」に載せてくださるから愉快です。翔年はたくさんお願いして、相当数の採用をしていただきました。データベースが日に日に成長していくのを見るのは大きな喜びとなります。

 その他の楽しみ方としては、「人セム」に採用されている世界中の古今の人物について、臨終に際して発せられた言葉とか辞世とか、墓のある場所なども "bbs" に投稿すれば、投稿者名とともに「人セム」に載せてもらえるので、自分の名前がデーターベースに永遠に刻まれます。また、人物の肖像画をネットで探してきて "bbs"に書き込むとか、生年月日の分からない人物のデータを見つけてきて"bbs"に書き込めば、玉さんがチャンと対応してくださり、データーベースがますます充実していきます。このような地味な縁の下の力持ち的活動を続けてくれる仲間も大勢います。また、絵心のある人は故人の肖像を描いて投稿することもできます。

 翔年は毎朝この"bbs"を見るのが日課になっています。今日は誰が採用されるのかと想像するだけで楽しく、自然に"bbs"を覗いてしまいます。
 このネット上のデーターベース、「人生のセームスケール」はいずれ「人類の文化遺産」となるはずです。


 出版される予定の本の主旨については、たまさんのBBSより引用します。
(仮称)『人生のセイムスケール(普及版/ダイジェスト版)』が来年1月マガジンマガジン社から世に出ます。皆さんの投稿やイラストも含めた理想とする年代別の分冊化は、普及版が5万冊以上売れたなら実現すると担当の園田さんと「男の約束」を交わしました。
友人や自分の誕生日、父の日や母の日のプレゼント、人生の転換期や人生のハローワーク、人名検索としても使えるような本になるはずです。
「人セム」する、あるいは「人セムる」を流行語大賞に!が大きな野望です。どうか口コミ等、ご支援を下さいな。


 読書離れが進行中の今時、5万冊を売るのは大変です。ぜひ、読者のみなさんのご協力をお願いします。
 この本についての新たな情報は、適宜みなさんにお伝えいたします。


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この記事へのコメント
ユリウスさんへ
おはようございます!
昨年の11月は僕のブログにコメントありがとうございました。
オバマ新大統領の洋書 「The Audacity of Hope」を
ユリウスさんの“辞書を引かない”方法で
読了しました!

アドバイスありがとうございました。
これからもユリウスさん方式で
洋書にどんどんチャレンジしていきたいと思います。
ありがとうございました。

のぶひろ
Posted by ブログ社長 ムラウチ at July 09, 2009 08:07
ブログ社長ムラウチ 様

お久しぶりです。
オバマ大統領の本、読了されましたか。
凄いですね。

小生はそのレベルはむりなので敬遠して、MacmillanReadersの"Pre-Intermediate"Level程度をせっせと読んでいます。
今はIan Fleming"Casino Royal"(いわゆるジェームスボンドもののリライト)と アガサ・クリスティーの"Sleeping Murder"を読んでいます。後者はリライトではないので、ちょっと難しい。
「やさしいものをたくさん早く」を心がけているのですが、それだけでは内容的に物足りないので、ちょっと上級にもチャレンジというわけです。

貴社の社業が益々発展しますことを祈っております。
Posted by ユリウス at July 09, 2009 09:08