January 29, 2009

国別国防費リスト(一人当たり) −わが国は第八位


 わが国は憲法の制約から、軍隊らしきものしか持っていない。戦わない(えない)軍隊ですから軍事大国とはいえません。翔年はとりあえず「軍事費大国」と呼んでおきます。読者もよい表現をお考え下さい。

 下は一人当たりの軍事費の多い国のリストです。2007年の数字です。為替変動もあるし、購買力も違うので、これが正しい姿をあらわしているかどうか、わかりませんが……。( )内の数字は軍事費総額での順位です。

一人当たり軍事費の多い国
順位
1位:(1) アメリカ   1835ドル/人
2位:    イスラエル  1806
3位:(2) イギリス   1041
4位:(4) フランス    993
5位:(9) イタリア    650
6位:(6) ドイツ     511
7位:    スペイン    433
8位:(5) 日本      322
9位:(7) ロシア     228
9位:    南アフリカ    85
10位:(3) 中国       35
11位:    パキスタン    27
12位:(10) インド      23
   (8) アラブ諸国    
   (11) 韓国
   (12) ブラジル



 軍隊の事を議論すれば、何かと問題になるわが国は、つい最近まで一人当たり軍事費は第7位、今は第8位です。軍事費総額で見るとドイツやイタリアを抜いて堂々、世界第5位です。(それと中国の軍事費総額がわが国をはるかに越えているのは恐いですね)    


 問題はこれだけの軍事費を計上しておりながら、「現状の自衛隊は国民の命と財産を守る気概が全くないことです。組織も技術もかなりかなり柔で心配な状況にあると見てます。

・ 潜水艦が何回か事故を起しましたが、原因はいつも監視不十分と連絡不十分です。お粗末すぎます。これでは海賊やテロリストと戦えません。

・ 中国とロシアの潜水艦や北朝鮮のスパイ船が領海侵犯をしたとき、現場から迅速に首相官邸まで報告が上らないケースが何回もありました。そして、領海の外へ逃げていただいてから、報告が上っています。これではいざと言う時、何の役にも立たないことは明白です。

・ 自衛隊の機密保持もシッカリ出来ていません。ネットに流出した情報は民間からの指摘で自衛隊は慌てふためくのが常です。

・ 同盟国のアメリカは最新鋭のイージス艦の機密保持が十分でないわが国には、これ以上の情報は出せないとまでいっています。
 

 もう一つの問題は国民が「平和は戦って守る」という意識の希薄なことです。

・ 04年にペルシャ湾のバスラ沖で係留中の日本のタンカー「高鈴」が小型高速ボートの自爆攻撃を受けました。このときは多国籍軍の艦艇が銃撃で阻止してくれたため、間一髪で沈没を免れました。その戦闘でアメリカ海兵隊員2名と沿岸警備隊員1名が犠牲になりました。

・ 08年4月にもソマリア沖のアデン湾を航行中のタンカー「高山」が5回も銃撃を受け、被弾しながら辛うじて脱出するという事件も記憶に新しい。。日本のタンカーは多国籍軍の警戒がなければ、危なくて危なくて、とても航行できるものではありません。

 わが国は天然資源のほとんどを海上交通路(シーレーン)を通して輸入しています。「平和の海の(安全な航行)」の恩恵を一番受けている国が、何もしないで議論ばかりして結論はありません。こんな事でいいのでしょうか?
 他国の軍隊が尊い血を流しながら、わが国のタンカーや貨物船を守ってくれている。世界で第5番目の軍事費を計上しながら、サラリーマン隊員ばかりの無力な自衛隊で良しとしている国民は、頑張っている諸国から見たら何とも嫌な人々に見えることでしょう。国際貢献の議論ばかりして時間をいっぱいかけて結論なしの先送りは、もういい加減に止めなければなりません。恒久法を作るべきだと思います。


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