September 05, 2008

ブラウザーの新勢力 −グーグル・クローム

 インターネットのサイトを閲覧するための専用ソフト「ブラウザー」が、マイクロソフトのIE(インターネット・エクスプローラー)の寡占状態から、多数のブラウザーを選べる状況になってきた。なかでも今回、グーグルが「クローム」を出してきた意味は大きい。

 まだまだIEが7割以上のシェアーを占めているが、現在、市場には5っのブラウザーが競っている。新しいものから並べてみる。


  名称      提供元     提供開始      特徴
1 クローム    グーグル    2008/8/29    オープンソース、シンプル、高速

2 IE       マイクロソフト 2008/8/28    高機能、セキュリティ強化、
  
3 ファイアー・フォックス  モジラ財団   2008/6      オープンソース、カスタマイズ機能

4 オペラ9・5   オペラソフトウエア   2008/6      ※ メールソフト内臓?

5 サファリ3.1  アップル    2008/3      ※ ? よく知りません 

 並べてみたものの、実は翔年は「オペラ」も「サファリ」も使ったことがありません。ですから、どれがいいとか悪いとか、5つを比べた正しい評価はできません。ただ、ブラウザーの競争が始まって、ユーザーにとって選択肢が増える事は、技術の進歩が期待でき、ユーザーフレンドリーなソフトに磨かれることになると期待しているだけです。

 特に「グーグルクローム」と「ファイア・フォックス」は多数の技術者が開発に参加できる「オープンソース」という方式である点が魅力的です。心情的にはこちらが大きく育って欲しいと願っている。

 現在時点で、普通にインターネットを楽しむには、IE、ファイアフォックス、グーグルクロームの三つで、それほど顕著な差があるわけではないし、どれも無料で何時でもダウンロードして使う事ができるのだから、慌ててIEから乗り換えなくてもいいのではないか。
 例えば証券会社などはブラウザーにIEを推奨しているところもあり、IE以外のブラウザーでトラブルが起った場合にサポートが受けられない心配がある。他にも表示や機能の細かな差でサイト製作者の意図どおりに表現できているかどうか、やや心配もある。(ただし、翔年はクロームで松井証券、岩井証券の二つのサイトで色々と試しましたが、いずれも何の問題もありませんでしたが)


グーグル・クローム 
 翔年は新しい勢力の台頭を歓迎する意味と、グーグル・クロームのシンプルさが好きなので、これをもう少し使い込んで見たいと思っています。小さな個人的な好みを言わせていただくなら、アイコンのクロームのセンスはいただけない。IEの方が明らかに勝っていると思います。

 閑話休題。
 かつて、ブラウザーはネット・スケープが独占状態でした。それをマイクロソフトがOSとの抱き合わせ戦略で、一気に駆逐してしまったのでした。しかし、その後はどうなったか。市場を独占してからは技術的に停滞してしまって、IEはウイルスの脅威さらされっぱなしでしたね。
 このように市場の独占はユーザーにとって著しい不利益を招きます。現在のブラウザーの競合市場が生まれたことは、歓迎すべきことだと翔年は考えています。ただし、今度は何もかもグーグル一色になってしまわないように、別の目で見張っていかなければなりませんが……。


(追加)
ロームを使って、このエントリーをアップしようとした時、ブログ入力画面のツールバーやボタン機能がうまく使えませんでした。今後、工夫してもうまくいかないようでしたら、IEに戻さざるを得なくなるかもしれません。


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