May 20, 2007

日興コーディアル事件は終わっていない

 もう旧聞に属すこと、日興コーディアル証券の粉飾決算事件は、3月に東京証券取引所が上場維持を決定してことで、大抵の方は記憶の彼方へ押しやっておられるのではないかと思います。

 翔年はライブドア事件日興コーディアル事件は、どちらも有価証券報告書の虚偽記載であり、経営陣が拘わった同種の犯罪であると思っているので、一方の会社(新興企業)が上場廃止、もう一方の会社(老舗大企業)が上場維持すると言う東証の判断には釈然としないものを感じました。 上場維持決定の裏に何かあると考えざるを得なかったのです。

 その何かについて言及した小さな記事を、文芸春秋五月号で見つけたので書き留めておきたい。


1 東証に圧力がかかっていた。
→ 政界からであろうと推測する。

2 日興問題の刑事事件化との絡みで、官邸の主と旧日興経営陣の関係が取りざたされている。
→ ありそうな話であります。
 
3 TOBに関して言えば、自民党政調会長とみずほコーポレート銀行のトップとの接触が話題になっている。
→ いよいよ臭い。悪臭が漂っている。こういう臭いから、不正が行われている事実を丹念に調べて報道するのが、マスコミの仕事だろう。シッカリ取材せよ。

ありそうな話やっぱりある四月    宇多喜代子


 翔年はいつも言っているのですが、法治国家なら、法の下に公平な裁きをして欲しい。同じ法文なのに、その時々で解釈を変えるのはいかがなものか。

 マスコミはこの問題にもっと徹底的な取材をしてほしい。国民の目を塞がないでいただきたい。市民はこの事例にみるような、法を曲げるが如き運用を決して許してはならないと思う。



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