May 22, 2006

携帯電話の多機能化(音楽再生など)

 今朝の日経一面トップはKDDIとソニーが音楽再生携帯で連携するというニュースだった。これに、先日のソフトバンク(ボーダフォン)とアップルの共同開発検討中というニュースと合わせると、我々ユーザーにも携帯電話サービスの高度化の方向性が少し見えてきた。簡単に協力関係を整理しておこう。


  電話会社         音楽プレーヤー   検索機能
1 ソフトバンク(ボーダフォン)※---ー アップル   ---ー ヤフー
2 KDDI(au)        ---- ソニー※   ---- グーグル※
3 NTTドコモ        ---- ?      ---- ?

 翔年は現在、携帯はボーダフォン、音楽はソニーの古いMDプレーヤー、検索はパソコン上で主にグーグルを使っているが、それぞれ別々に使っているわけで、これが一つの携帯で出来るとなると便利になる。ソフトバンクとKDDIの2社が、顧客数で先行するNTTドコモを、この多機能化で追うわけだから、これからの競争は目が話せない。この競争は日本国内だけでなくグローバルな競争となるのは間違いない。どの社が勝利を収めるか国内の多機能化だけで判断しては誤る恐れがある。

 ユーザーの立場からの若干の注文をしておきたい。
1 音楽配信は今のレベルでまぁよさそうだけど、携帯の検索はまだ使ったことがないので、想像で書く。まず、検索可能なサイトの充実検索結果画面を見やすくすることをお願いする。老眼にはカタカナより、漢字かなまじり文の方がずっと見易いことをお忘れなく。特に漢字は字形で一瞬に意味が取れるので、好都合な文字だと信じる。(英語は読み難い)日本語表現の上手な活用を期待する。

2 現在の携帯の日本語入力方式はダメ。ユーザーは満足していない。画期的なものを期待する。少なくとも、変換学習能力をさらに飛躍的に高め、ストローク数の減少を図ることを実現してほしい。

3 当然、E-コマース対応、高速道路、地図情報、入場券などとネット金融とをうまく合体して、便利で安全な財布としての機能を待つ、究極の携帯の実現を望む。どれもその萌芽はあるが、ユーザーを囲い込む視点で作りこむのではなく、ユーザーの利便性を考えた、携帯電話のインフラつくりという気持ちで開発されることを望んでいる

4その場合、人間の視力には限りがあるので、必要に応じて簡単に着脱できる「手のひらサイズの表示装置」を別売してもよい。

5 携帯とIP電話の融合による料金の革命的引き下げを決断してほしい。こっちの方が世界的なインパクトがあるし、競争の本筋というものだろう。わが国では端末の多機能化がキイポイントかもしれないが、所詮は小手先のことかも・・・。




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PCとケータイがどんどんつながる【大西 宏のマーケティング・エッセンス】at May 23, 2006 14:28