September 22, 2005

飛び込み防止柵?

 今朝のテレビ報道によると、阪神タイガースの優勝が実現しそうなので、大阪市?は熱狂的なファンが道頓堀川に飛び込まないよう、なに橋か知らないが、乗り越えられない高い柵を設置し、同時に市民が水辺に近づけないような処置をした?という。(朝食時に聞き流していたので、?が多くてごめんなさい。TV画像も見ていません)

「戎橋」通称「ひっかけ橋」、写真はデジカメスケッチさんから借用しました。
ひっかけ橋


 飛び込みを防護しようとすればするほど、無粋な景色になっていきます。

 お役所は善良な市民の保護をしなければならないと考えたのだろうか? それとも河川管理者の責任をまっとうしなければならないと考えてこういう処置をするのだろうか? いや、記憶のよい役人がいて、過去に阪神が優勝した時、泳げない人まで道頓堀川に飛び込ませて死人が出た、忌まわしい事件を思い出して、二度とこういう事が起こらないようにと考えたのか? 
 あの時は、汚い道頓堀川に飛び込んだ熱狂的なファンが、臭くて汚い体のまま銭湯へ押しかけて、近くの住民に大変迷惑をかけた。その苦情電話が銭湯や住民から役所へ多数かけられたそうだから、まじめな役人がそこまで考えての処置なのだろうか?

 翔年はこういう考えに違和感をおぼえる。
 熱狂的な阪神ファンが喜びの極に道頓堀川に飛び込もうと、井戸に飛び込もうと、電車に飛び込もうと、それを防ぐ責任は役所にはないのです。大阪市民もその責任を役所に問う苦情の電話をかけたりするのは筋違いと知るべきだと思う。

 道頓堀川に飛び込んでも、99.9%は助かる、古井戸なら50%、電車なら100%助からないと分かっている大人達がやっている騒ぎなのです。
 ですから、役所は行政責任を感じてムダな仕事をする必要はないのです。お金も役人の労力も浪費と知るべきですが、一見市民にやさしそうな行為であるだけに、異論が唱えにくく、それだけ始末に悪い。市民の甘えと役所のもたれあいの構図はこうした精神構造から発する。この種の発想によるお役所仕事はそろそろヤメにしてもらいたい。

 今朝の新聞では大阪市の職員厚遇問題に関して、土崎筆頭助役と森下市長室長は解職されたと報じている。市の最高幹部であった二人は、労働組合や議会などと癒着し、大阪市に巣くうタックスイーターであったらしい。
 飛び込み防止に意を注ぐより、市制改革が進んでいないことに、お役所の幹部はもっと強く行政責任を感じていただきたいと切に願う。




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昨日の下さんのヒーローインタビュー最高でしたネ。 さて、それはさておき阪神V目前となった今、道頓堀あたりはいろいろあわただしくなってきたみたい。 阪神タイガースの2年ぶりのセ・リーグ優勝が目前に迫った21日、大阪・道頓堀の演芸場「B1角座」前に置かれた「安田大サ...
『安田大サーカス』等身大タイガースHIRO人形登場!【toteログ in オクトアッド】at September 22, 2005 14:00
この記事へのコメント
孫子 さま

「迷惑防止条例」正式名称では「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」なるものが、各都道府県には制定されています。
これにふれる行為はこの条例で、もっとひどい場合は刑法の適用で処罰すればいいでしょう。
Posted by ユリウス at September 24, 2005 00:16
私には現在の大阪のことはわかりませんのでなんともいえませんが…騒ぐだけ騒ぐ方々には最低限の常識をもっていただきたいですね。
Posted by 孫子 at September 22, 2005 20:48